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CRポーカー物語~エロゲ版~  作者: 河島アドミ
二章:プリフロップ(preflop)

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第一話『休日に出会うフィッシュとシャーク』1/2

◆【自宅リビング】

さて、始めるか。

真剣な眼差しで見つめる先は一枚のチラシ。


正明「……」

卵298円……ホネホネ牛乳198円……。

乳製品が良い感じだな。ボチボチカレー一週間分のカレーでも作るか。


そんで納豆カレー、チーズカレー、とんかつカレーって回していくって感じか。

そういえばこの前カレーにお刺身乗っけたら最強じゃね? つって食ったカレーが激マズだったな。

やっぱメニューに存在しないものってのも先人がきっと試しているんだろうな。


あとタバコか。タバコ買ってまで吸いたくねえもんな。パチ屋の景品交換がいいんだが……くっそ、オレの税金で役人のゴミ共は何してるんだよ。死ね! 馬鹿野郎!


昼からの外出だ。買い物を丸っとまとめるか。

服は秋物買ったばっかだし冬まではいいか。

あとは時計だが……。


正明「ま、しゃーねーか」

おあずけだな。今は節約の時。この人生のハマりをどうにか乗り切るんだ。


とにもかくにも賭場がない。

この前ジャンにセッティングしてもらった麻雀は銀コイン3枚(300円)

ヒラだし情報収集だから問題ないが、やはり一番の収入源である麻雀が封じられているのは手痛い。


パチンコは本気出して県外まで行けばできるだろうが、そこまでの労力を割いて大敗したら自爆テロを起こしかねない。


ふ。未だにパチンコだあ? 時間を浪費している社会のゴミ共めが!

オレはもう真っ当に生きる。

パチンコも麻雀もしばらくお預け。


これからは、清く正しく――!

正明「Mrテキサスホールデムよ!」


お……。

そうか。本屋も行くか。

テキサスホールデムがどれだけ流行ってるか知らないが、でっかい書店ならあるだろう。

時刻は11時。飯食ってから行くか。

冷蔵庫を開ける。



正明「こんにちは」

△【イベントCG015・冷やされたのは化粧水】(差分:スピード線)

化粧水「こんにちは!」(CV正明)

もはや幻聴が聞こえるレベルでお前そこに居るよな。

棚を開けると、カップ麺を……。

正明「――あ?」

カップ麺がない。

酔っ払った後にラーメン食ったから覚えていない……まあ、ある。そういうこともあるだろうよ。

しかし、だ。


居間にあったはずの罠。口に入れたら絶命する激辛ラーメンまでなくなっている。

つまり、第三者が主に無許可で不法侵入した後、罠にかかって絶命したということだ。

正明「……」

ここの鍵を持っているのはオレ以外に二人。

名目上保護者になっているグッチー先輩。つってもオレに毛程の興味もないおっさんだ。今更訪ねてくるなんて考えにくい。

そして……あのゴミだ。


ヤツが、来る。


ヤツの話を表現する上で一番近い比喩とすれば、スゴロクゲームに出てくるビンボーに憑かれるアレだ。

あの日、カツ丼奢れというテロリストの要求に屈したオレはボコボコにガチ殴りをしてやった後に皿を投げられて大量の血を失って意識を失った。


部屋に残された最後の書き残しが「チューバーになって億万長者になるし!」と夢見る小学生のたわごとが書かれていたのだった。


正明「待てよ……」

これ程のイケメンだ。オレがもし自慰行為をライブ配信をすれば一夜でビル・●イツになるのは間違いないだろう。


っは。くだらねえ事考えてないで出るか。

……念の為殺虫剤も買っておくか。

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