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プロローグ

こんにちは。テルテルです。この作品は行き詰まってしまった「普通の高校生の俺が学級転生に巻き込まれた!」を没にして、違うように見えて似ている新シリーズです。前作の主人公の名前は完全に消え、新しい奴になりましたが、どうぞご覧下さい。前作を1、2話消したところで「著作権に抵触している場合以外は消さないでクレメンス」って書いてるのを見てやっちまった!ってなりました。もう、やっちゃったんだから全部削除したかったのですが、それはやはりやめておきました。まだ数話残っていますので見てくださっても構わないです。しかし、今作とは違いますので話がごちゃ混ぜにならぬようお気をつけ下さい。話が長くなりましたがどうぞ!

そこは、光だった……

美しい光景に目眩がする……

そう思える程に美しい光景……

そこで俺は……


ピピピッ。

うるさい……

目覚まし時計が鳴っている。

うーん。もうそんな時間か?

眠たくて開けられない目を擦りながら布団から出る。


俺の名前は近藤誠也!

高校2年生!

現在進行形で遅刻中!

早く行かないと先生に殺される!

比喩でも何でも無く!

殺される!


思い出すのは昨日の出来事……


「はい遅刻ー!反省文を50枚書いて頂きますよ~!」


この人は先生、金崎加奈枝(かなざきかなえ)先生だ。

とてつもなく鬼。

棍棒を持って振り回している。

比喩でも何でも無く……

彼女曰く「教鞭」らしいが……


「そんなー無理ですよー。」

「んじゃ~、そんな君には1日猶予をやろ~う。明日遅刻しなければチャラにしてあげる。しかし、また遅れてきたら……覚悟しておきなさい。ぐふふふふ。」

「ひ、ひえぇぇ。」


ということがあったんだよなぁ。

あー。歩く気が失せるわー。

学校の門に入るもチャイムが鳴る。


「やっべぇ、このままじゃ遅刻認定される!先生が来る前に教室に入らなきゃ!」


走る足にいっそう力を込め、更に大股で校内を走る。

このままだとヤバい!

そう思って教室に入ると……


眩しい。

熱い。苦しい。

なんだこれ。

眩い白色の光線。

意識が無くなっていく感覚がする。

ヤバいヤバいヤバい。

苦しい苦しいともがくが身体の感覚がもう無い。

なんだよ、なんだよ、これ……


それでも光は光っている……


どれだけたったのだろう……

ずっと考えてる疑問。

そんなことを考えていても、ほんの少しずつ意識が朦朧としていく。

もしかして死んでいるのか? 


もう意識が無くなる直前になる。

あぁ、なんだこの感覚。

光はどんどん意識を侵食していき……


そこは広い空間。

真っ暗だが、それだけはわかる。

何故と聞かれても応答は出来ない。

理由は感覚だからだ。

感覚で大体分かるって言うのが分かる。

なにをいってるんだろうか?


そんなつまらない独り言を頭の中で繰り返している内に猛烈な睡魔がやってくる。

もう……無……理。


気が付くとそれは眠っていた。

ご覧になられてありがとうございました!

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