表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

序章

ハイファンタジー初投稿です。

設定など考えながら書いているので、抜けている部分などがあるかもしれません。

後々設定なども公開して行く予定ですので、楽しんでいただけたら幸いです。


では。

1.

序章




[祖龍、三頭ノ龍ヲ創造ス]




はるか昔、とある星にはまだ大陸が無く天と水だけだった頃の話。

七色に光り輝く一頭の龍が星を支配していた。とはいうものの、その龍以外の生命は存在しておらず、星と共にその龍が存在した。





その龍はのちに、始祖龍(しそりゅう)と呼ばれ人々に崇められる。





始祖龍は、己が力で三頭の龍を創造した。

と同時に天と水の境界に大地を(つく)る。

そしてその三頭の龍をそれぞれ、



天祖龍(てんそりゅう)」「地祖龍(ちそりゅう)」「水祖龍(すいそりゅう)」 



と名付け、天祖龍には天を与え、地祖龍には大地を与え、水祖龍には水を与えた。

始祖龍はこの時、三頭には仲良く過ごす事を言いつけ、己は星の最深部で眠ることにした。





しかし、三頭は言いつけを破りそれぞれを奪い合うために争いを始めた。



のちの、天変地異(てんぺんちい)である。



異変に気が付いた始祖龍はすぐさま眠りから覚めると、三頭の龍をそれぞれの場所に封印した。





天祖龍は天の(はる)彼方(かなた)へと、



地祖龍は大地の(ごく)へと、



水祖龍は水の深淵(しんえん)へと。





始祖龍はまた、星と共にあった。



始祖龍は孤独で、1滴の涙を流す。



その1滴が星に(ひずみ)みを生んだ。



そのことを始祖龍は知らずに、星の最深部へと潜る。



歪みから生命が誕生したとも知らずに。





専門用語などは後々、設定などと共に公開していきます。

ある程度の説明は省いていたりするので、予めご了承ください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ