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91.ミエナイチカラではあるが大抵の力(エネルギー)というのは目で見えない


 最近になって突然エッセイを複数回も書いてあげてしまった。


 今年の分だけで8回も書いたのだ、2016年に書き始めた頃から考えてみても今年はもう充分に書いたと言える。年に1回しか書いてない年だってあるのだから。


 ネットでは長らく動いていないアカウントや更新されていないサイトが突然動くと注目を浴びることがあるが、そうしたものは一時的にでも人気を獲得したことがあって誰かが監視を続けているものだけだ。ハナから誰も気にしていないようなものは1年ぶりだろうと5年ぶりだろうと気にされることはない。


 死期が近いから終活だとか、突然何かに目覚めて神を目指そうと思い始めたとか、そういうことではなく、先にも書いた「ネットが使えたり使えなくなったりする状態」で暇ができたからなんとなく手持ち無沙汰で書いていたという理由。


 僕はコロナ禍で止めていたお酒を再び飲み始めるようになり、酔っているときにだけ割烹なりエッセイなりを書くにとどめていた。毎晩酔っているので極めて稀ではあったが。なおスマホのせいでネット人口が急増して失言炎上が目立った頃大いに言われていた「やっちゃいけないネットの使い方」であることは重々に理解している。

 毎晩飲み続けた結果、今では「起きている内にアルコールが体内から完全に抜けている時間がない」との計算結果(純アルコール量・血中濃度・分解時間)が出る量を飲むようになったので2度とネットに何か書かないほうが良いことになった。当たり前だが運転も不可能。最近ではろれつが怪しいことを自覚できるまでになっているので実は死期が近いのかもしれない。



 何かを主張したいとか何かのネタで注目を浴びようとかそういった目的もなく、文章力の向上だとかの目標もなく、ただなんとなく内容が無いようなものを書いてきてもう9年だ。

 一体何がそうさせるのか? といえば、人間にとってはわりと大きな力である「惰性」というやつだろう。僕にとってはこれが一番強い原動力かもしれない。自分で辞め時すらわからなくもなっているのが困りものだ。



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