表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/97

78. シン・コ□ナ後遺症


 前置きは書かない。

 書けない、が正直なところだ。



 数ヶ月前に僕はコロナに感染し、その後遺症が数週間で終わると思っていた。

 その認識が甘かったという話だ。



 生きる上では支障はないが、これまで通りにいくかというとそうでもない。

 そんな感じになっている。これを支障があると言うのかもしれない。



 僕はコロナに感染して以降の数ヶ月、まともに本が読めないでいる。



 どういうことかというと、文字はなんとか追えるが集中力もなく、記憶にも感情にも結び付けることができない。何を読んでいても「文字」にしかなっていないし、読み続けることができない。非常に疲れるし、頭が拒否感を出してくる。


 僕がこれまで読んだ本を記憶しているかと言えば、そんなことはない。けれど、読んだ直後から数ヶ月はそれなりに内容も覚えていたし、印象的な文章は記憶に留めていられた。

 そういったことが出来なくなっている。



 これがどれほど恐ろしいことか、どれだけの人に共感されるかはわからない。

 けれど「文字を書く側」ないしは「クリエイター側」として立つことのある人ならば、「新しい何かを摂取することが不可能になった状態」というのがどれだけの恐怖かを理解できるかもしれない。



 はっきり言えば、酔っているときに書くことにしているこのエッセイや割烹の文章すらもしんどい状態だ。

 感染以降に書いた割烹とエッセイが極端に短かったり、誤字脱字だらけだったりするのは、実のところ酔っているからではなく、文字がきちんと読めていないし、文章を認識するのが難しくなっていたからだったりする。集中力の低下もなかなか影響あるのだと思うが。



 2023年9月現在、世の中からコロナはもう、とても軽視されていると感じている。それでも、感染したらその影響というのは個体差に依るものなので、やはり軽視はしないほうがいいと、今の僕はここに書いておく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ