表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/97

67.事後なんとかというネットスラングを覚えた


 ジャンプおじさんなので『鬼○』には1話からハマっていた。落ち着いてきたようなのでようやく言える。


 あの頃どれくらい惹かれていたのかわかるのが、僕が4年前に書いた物(「よくあるファンタジーな世界でモンスターと戦う武器屋」)。

「あの良さがわかった人ならこの単語に引っかかってくれるやろなぁ」という思いで冨岡義勇の有名になった言葉をどうにか入れている。「鬼○いいよね」とか「義○やん」とか指摘されるものと思って書いた。

 僕にしては珍しく「佳いものを誰かに話したい」、今風に言うなら「推したい」という思いが出るレベルの1話だったので、違和感なく解かる人には判る風に書けないものかと。


 少なくともあの時点で数万人(どこかで見た1巻売上から推測)が目を付けていたのは確実だったのだから、そういう人が「なろう」にもいるだろうと考えた。


 残念ながら僕が期待したような反応を得られることはなかった。

 というか、そもそも読まれることなく埋もれていった。僕が書いたところで週のPVも200そこらだ。

 ランキング上位に入るような人らが1話のことを書いてくれていたら確認できていたのだろう。


 ここ数年間で面白いものや優れたものはそれなりに多かったけれど、創作意欲を刺激されて実行するほど語りたくなるという作品は本当に少なかった。(なかったわけではない)




   ◇ ◇ ◇




 ブームになってから『鬼○』について書かれるものや語られるものは主に2つ。


 1つは「なぜこんなに人気が出たか」

 もう1つは「なぜこんなに売れたか」というものだ。


 どちらを語っているにしても「時運」を無視しているものは信用、精確性に欠けるものだと僕は思う。



 時運を考慮していないということはそれだけ全体を見ていないで発言をしている、わりかし失礼な話でもある。「鬼○」の連載開始からメガヒットが起きるまでに流行っていた作品がどれだけあったかと。

 まず挙げられるのが「銀魂」の完結、「とうらぶ」長期化による倦怠、「君の名は」からの「天気の子」、若い世代やライト層が持つ「誰にも古参面されない新規IPへの願望」などなど。各所の流行と落ち着きが「鬼○」の人気や売上に影響している面を考えず、模倣作品をクリエイターに求めるのは、いささか早計ではないかなと。

 解かり易くシンプルに書くなら、川の一カ所だけを観測して語り、源泉や河口に見向きもしていないようなものだろう。


 どこかのツイートまとめを読んでそんな感想を持った。

 他の要因(好いところ、上手いところなど)は誰でも書いているようなことになるので割愛。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ