44.血精液症という読むだけで覚えたくない感じの言葉を学んだ
下ネタのようで真面目な話。
出たものに血が、わりかしはっきりとわかるていどに、混ざっていたのです。
このときの心情ときたら言葉にできない。
男性が読んでいたなら考えてみてほしい。
予想もしておらず、なんの前兆もなく、普段と同じように行動をしたら、痛みも違和感もなく、そこから血が出るところを。
賢者タイムなどと言葉があるけどそれ以上の、底を抜くほどに醒めます。
これは一体なんだ? なんで血が出るんだ? 炎症か? 病気か? 臓器か? 膀胱か? 手からのばい菌か? あれが清潔じゃなかったか? まさか性病か? 十年以上独りでしかしてないのに?
こんな感じで血の気がひいて頭の中が急速に疑問で満たされていきます。
結核になったり(若いときに)、右目が見えなくなったりしたことはあるのですが(数ヶ月という一時的なもの)、衝撃度だけで言えば断トツで上回りました。
今はいい時代です。パンツ上げ直すのを忘れていてもネットで検索できますから。
そこで目にしたのがタイトルにも書いた「血精液症」。
メジャーな病気のようですが生まれてこのかた掛かったことがありませんでした。どれくらいメジャーなのかは知りませんが。
幾つかヘルス系サイトを見て周ったところ、診察に赴いた場合でも1、2週間様子見とのことで、それならと、見なかったことにして放置に。
そして1カ月。
確認をすると異常はなく今は事無きをえたようで、ひとまずほっとしています。何が原因だったのかわからずじまいだけど。
僕が学んでいた時代の保健体育ではこうした事態の対処、おにんにん(俗語)使用時の注意、健康維持の仕方などは教えられていませんでした。僕は男なので男性のことしか知りませんけど、ああした健康系サイトで知ったのは女性のほうがこの手の炎症やらは起こり易いらしくて(構造・現象上の理由がある)。男女別の保健体育のときにきちんと教えてもらえているのでしょうかね。
こうした話は下ネタとか下卑た話題としてあまり表だってされません。だけどとても重要なことだと思うのです。こんなことが10~20代半ばまでに起きたら独りで抱えきれないで、若くして悶々として鬱々となる、とりあえず健康な精神状態でいられない人生に変わっただろうなと。
このような公にし難い相談を受けたときに「病院に行け」以外で落ち着くような言葉をかけてあげられる大人がどれくらいいるのでしょうね。
とりあえず僕はそういうの無理だなって、はい。
かつてないほどビビる。




