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Second Life

作者:ROA
「滝本耕一」 手記

曖昧なもの。
それは、人の優しさや気持ちの変化じゃない。

一番曖昧なのは、人の記憶だ。

時間が経つにつれ自分勝手に美化したり、都合のいいように書き換えてしまう。
今ある記憶が正しい事実だったと自信を持って言えるか。
記憶は自分だけのもの。誰にも覗かれない、唯一の管理者は自分なんだ。

だが、もしその記憶を失った時…

人はどうすればいい。

自分が自分じゃない。信じれるものもない。

そう、今の俺のように。

見たこともない部屋で目覚め、見たことのない自分の容姿に驚き、息が止まりそうになった。
味気のない部屋に唯一置かれていたものがある。
「厚生衛生省 国家精神衛生課」 という聞いたこともない行政機関に用意されていた書類だ。

その書類には【記憶を抹消し、第二の人生を送る】ことが記されていた。

なぜ自分は記憶を無くしてしまったのか。
なぜ第二の人生を送ることになったのか?
国家精神衛生課とは一体…

俺は、知らぬ間にこぼれ落ちた記憶を取り戻せるのだろうか。
「失った記憶」
2014/11/21 12:58
「説明会」
2014/11/24 18:00
「創設者」
2014/11/25 17:00
「戸神社長」
2014/11/26 12:12
「朝田遥 過去」
2014/11/27 12:00
「捜索」
2014/11/29 18:54
「違和感」
2018/04/16 15:34
「アバター」
2014/12/02 13:32
「下山拓馬」
2014/12/02 18:00
「Yumiのメッセージ」
2014/12/03 12:00
「集会」
2014/12/08 12:47
「潜入」
2014/12/08 18:00
「内通者」
2014/12/09 12:36
「消えない感触」
2014/12/10 10:32
「侵入者の痕跡」
2014/12/15 12:21
「穴だらけの防犯」
2015/08/12 10:08
「二人だけの暗号」
2015/08/12 10:09
「近寄る危険」
2015/08/12 10:10
「暗号」
2015/08/12 10:11
「裏切り者」
2015/08/12 10:15
「セカンドライフ」
2015/08/12 10:17
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