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狐の嫁入り -土姫ノ章-  作者: ツカサシキ
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5-17 昔噺の追憶(17)

ご拝読頂きまして、ありがとうございます。

書き溜められましたので、投稿させていただきます。

 ――しかしながら種族は、違えど…すっかり『お母さん』風を吹かせている狐様の方から距離を取りつつ、近づいてきてくれた。


 飛びつきたい衝動に駆られながらも…子供達は、懸命に我慢していた。

 我慢の甲斐あってか…何度も振り返っては、揺ら揺らと揺らす尻尾を振りながら後ろからついてきてくれる狐様に子供達の満面な笑顔を魅せる。


 その後――…子供達を無事に親元に届け終えると、怪我を負った父羊の手当てをするために寺社に連れ帰った。

 まだ不安げな顔を拭えない子羊達の頭を撫でながら「直ぐに手当てするからな」と、何とか言葉にした。


 ――実は、人だけでなく…動物も診れる。


 理由は、人間の生活を支えてくれる大事な“命”だからだ――…単純に思われるだろうが、この世に不必要な『命』なんて存在しません。


 何よりも仏教の『十悪』の一つ“殺生”に深く関わっている事もあり、人だけでなく人を支えてくれている牛・馬・鶏・羊の中心的に治療を行えるように勉学を行っていた。


 ――念のために母羊に事情を説明し、父羊への治療許可を貰った。


 母羊も狐様と同様に人の言葉が、分かるようであった…近くに友である狐様が、側に居たらしく取り乱さずに『コクリ…コクリ…』と、頷きながら「メェ…メェ…」と、静かに聞き入れていた。


 まるで「よろしくお願いします」と、言ってくれたかのようであった…母羊の許可を得て、直ぐに父羊の容体確認をしながら治療を始めた。


 ――診察の結果。

 その場に居た子供達や大人達からの目撃情報と父羊の容体は、何時亡くなっても…おかしくない状態であった。


 いくら狐様の“恩恵”を与えてくれたとはいえ――…人も含めて動植物の様々な『命』とは、早いか遅いか“死”を迎える。


 だから――…命は『美しい』のです。


 よく月経の事を“汚い”と、邪険されがちです――…逆に伺いますが、何故『汚い』のでしょうか?

 血尿や血便であったら“心配する”のに月経への心配をしないのは、何故ですか?


 月経の出血量の軽重は、個人差あります――…その個人差の中には、癌という悪病も含まれているのです。


 決して、邪険にしてはいけません。

 月経も妊娠・出産のと同じよう『神秘』です。


 ――汚い?気持ち悪い?

 この“生理現象”が、無かったら貴方は『生まれていません』よ。


 特に中高生の誤った過度な美容・ダイエットにて“生理不順”という厄介な症状に罹ってしまいます。

 この生理不順で「生理が、無くてラッキー♪」と――…思われてしまうでしょうが、とんでもないです。


 ――将来、不妊治療や骨粗しょう症や認知症に罹る『可能性』あるからです。


 何よりも“ブライダルチェック”では『健康保険料適用外』になりますが、約1万円~約3万円以上も掛かってしまうらしいので「ラッキー」などと…思わずに産婦人科に迷わず受診してくださいね。


 それに十代は、まだ作り上げ切れていない不安定な体系ですから“ダイエット”よりも好き嫌いしていいので『栄養』を取りましょうね。


 脅しのように聞こえたかと思いますが、大袈裟ではありません――…生理不順のデメリットは、勤めていた当時・職場の先輩も生理不順にて“甲状腺がん”という悪病を患ってしまい…今でも入院治療を続けています。


 その闘病生活を送る友から「生理つらかったら可笑しくないから問答無用で、病院に行ってくれ。最悪、私のようになるかもだから行ってくれ」と、力説を頂きました。


 先輩から「しっかりと生理と向き合っていたら良かった」とも…握りこぶしを作りながら力説付きです――…何でも学生時代から生理不順だったらしく「生理無くてラッキー♪」としか、思っていなかったそうです。


 しかしながら『代わり』とばかりに爪が、割れやすかったり…体育の授業中か体育祭にて骨折するようになってしまったそうだ。


 先輩は「この時点で、産婦人科に受診していたら癌になっていなかったかもしれない。何よりも骨折が、産婦人科に大きく関わってくるなんて…思わなかった」と、悔しがっていました。


 同時期に不正出血が、あったらしいが…直ぐに止まるため、放置し――…その不正出血も何時の間にか『完全』に無くなってしまったそうだった。


 ――この時でも社会人として、活動期真っ只中。

 アルバイトからの正社員採用していただいた事もあり、順風満帆――…だったそうですが、ある日を境に体調不良に見舞われていったそうです。


 それでも「疲れているだけだ」とか「風邪の引き始めだ」と、思ってしまい…栄養ドリンクを乱用しながら無理に体を鞭打ちをしてしまったそうなのです。

 一時的とはいえ「調子が、戻ってきた」は“イエローカード”ではなく“レッドカード”に切り替わってしまった証拠です。


 ――勿論、先輩の場合での話ですが…他人事ではありません。

 ダイエットや健康のために食事改善は、素晴らしい行動の一つですが『限度』と『限界』を超えています。


 先輩から「貧血を甘く見てはいけない!私の癌も貧血から来ていたから貧血を放置しないでください!」との力説を頂きました。


 その通りなのです――…先輩もですが、日本人の多くは“貧血”国民とも困った異名を授与されている事を知っていますか?


 多くの女性は、生理や生理痛に対して違和感から産婦人科に受診しています――…が、男性や子供さんでも『貧血』受診できます。


 調べによりますと“血液内科”の他に“内科”か“消化器内科”にて、受診できますから気になったら迷わないでください。


 繰り返しますが、命を粗末にしないでください――…ご自身の親御さんや奥様による食事管理をしてくださっているかと思いますが、粗末に扱わないように心願いたします。


 まだ20代後半だった先輩も癌の他に『骨粗しょう症』という、恐ろしい病気にも蝕んでいたらしく…学生時代に骨折を繰り返してしまっていたのも“貧血”が、深く関わっていたようです。


 貧血から骨粗しょう症に?と、思われた事でしょう――…骨粗しょう症の『主な原因』は、骨量の減少してしまう“大きな原因”は『加齢』です。

 加齢の他にも遺伝や生活習慣、閉経してしまった女性のみに影響を受ける複合的疾患なのだそうです。


 また卵巣摘出・糖尿病・ステロイド薬・慢性肝障害等の他の病気や薬が、原因で起きる骨粗しょう症の場合――…年齢や性別に関係なく発症するそうです。


 ――考え過ぎだと言われるでしょう…先輩からの提供事例に貧血・生理・生理痛での『変化有り』で「皆、そうだから」は“命取り”に結びついてしまいます。


 脅してしまい、申し訳ありませんが『現実』です――…その“変化有り”でも『寸止めのような初期症状』に発病するだけで、先輩のように悪病を発症してしまう事もあります。


 不透明な五分五分なのです。

 先輩は、担当医から「稀な交通事故に遭ったもの」だとも力説を頂きました。


 何よりも『20代の記念』にと、献血をされる方も多いのかと思います――…ですが、診察により貧血診断にて献血できなかった方も多いのではないでしょうか。

 貧血を改善すれば「献血が、出来ない」を解消になります――…それに問題視されている糖尿病患者さんも貧血が“多い”事が、知られています。


 貧血を起こす原因に『鉄欠乏』や『腎臓病』等あります――…同じ貯蔵鉄の濃度、同じ腎機能の糖尿病と非糖尿病の人を比べると糖尿病の人の方が“約2~3倍”も貧血が多いそうです。

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