危機一髪
「はあ…」
何で謁見しないといけないんだ?まだ3歳だぞ?
「レオン、3歳で謁見なんてこの国の歴史でいや世界で初めてだ。まあはじめてだからといって緊張することはない」
はあ…そう父上がおっしゃっているから大丈夫かな
そう思った俺は王都にいく用意をし明日に備えた。
翌日
「レオン、そろそろ王都に向けて出立するぞ!」
「分かりました。父上」
そうして馬車に乗り込み王都に向けて出立した俺たちは順調に道のりを進んでいた。
「助けてくれー!!!」
そう一人の騎士が叫びながらむかってくる。護衛の騎士は事情を聴こうといったん馬車を止めた。
「まず名を名乗れ」
「はい。王国騎士団所属ダイと申します」
ダイは所々を怪我してなにか慌てているようだった。俺とアレスは馬車を降り向き合った。
「何があったか話して欲しい。ダイよ何があった」
「辺境伯殿!実は先ほど伯爵家の屋敷に遊びに行っておられた第一王女殿下が王都に戻られる途中、魔物の群れに襲われ護衛騎士は防戦してますがとてもかなう相手ではなく」
ダイは悔しそうに言うと顔を下げた。
「ダイさん、魔物の群れと言っていましたが魔物の種類は何ですか?」
俺がそう聞くとダイはおびえたように答えた。
「魔物は色々混ざってます。けれどもSランク魔物が3体、Aランク魔物が20体以上いました」
それを聴いたアレスは血相を変え馬車を飛ばした。
「レオン!ダイに回復魔法をかけてやってくれ!」
「了解しました!ハイヒール」
回復魔法をかけるとダイは何事もなかったかのように回復し案内した。
「助けてーー!!」
甲高い叫び声が響く。その声を聴いて俺は馬車を飛び降りて向かった。現場についた俺は目を疑った。
俺と同じ歳と思われる王女殿下ともう1人、女の人地面に横たわっており騎士達は無残に殺されている。
「ファイアカッター」
俺はすぐさま王女殿下の近くにいた魔物10体を瞬殺し王女殿下の前に移動した。
「オマエ、ヨクモ、ユルサナイ」
たぶんオークだろう片言だが俺に言い放ち突撃してきた。俺は剣をまだもってないのでとっさに魔法で防御した。
「サンダーウォール」
この雷の壁は相手を感電死させる能力がある。とても便利な魔法だ。まあそれで死ぬとは思えんが。
まだ40体くらい魔物が残っている。俺は一気に終わらせようと魔法を唱えた。
「ファイアランス、サンダーランス、合成!!サンダーファイアランス!!」
合成魔法を唱え火と雷を合成させた魔法は全てを焼き払っていった。
「ふう、いっちょ上がり!!」
するとすぐに馬車がやってきた。