表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖域を守る少女  作者: 可憐
第1章 始まりの時
16/23

聖域?

「なぁ、どこまで走るんだ?本当にリーンは大丈夫なのか?」

「ごめんなさい……今は説明してる暇ないの。いいから私についてきて」


 アンがそう言ってリックはひたすらついて行く。

 どの位走っただろうか……そろそろ走るのも限界に近づいて来た時だった……アンが走るのをやめる。


「はぁ……はぁ、はぁ、はぁ」


 息を切らすアンとリック。

 先に動いたのはアンだった……1度大きく深呼吸すると、何か呪文のようなのを呟くと何と小さな湖が現れた。

 リックが胃かなり湖が現れ驚いているとアンはリックの腕を掴み、湖に飛び込んだ。

 リックが、え?と思っている間に既に湖の中だった……湖の中は透き通っていてとても綺麗で何故か水の中なのに心地よく感じていた……そう考えてる間にアンが上に行くように指示してきた。

 その指示に従い、リックはアンの後に着いていく。


湖からアンとリックは顔を出すとリックは辺りを見渡すが、先程とは違う風景が広がっていた。


「あれ?」

「やっぱり貴方は大丈夫なのね」


 アンはそう言うと湖から出るとリックもアンの後を追って湖から出る。


「アン、ここは?」

「貴方なら似たような所来たことあるんじゃないかな?」


 アンにそう言われリックは更に辺りを見渡す。

 そして気づいた……そうあの様々な効果のある泉があり、アビィが守っている聖域にここは似ているのだと。


「聖域に似てる……なんでだ?」

「……ここは聖域よ」

「え!?」


 リックは驚く。

 驚いてるリックにアンは付け足すように答える。


「正確には聖域の要ね」

「要?アビィとアルテッサのいる聖域じゃないのか?」

「えぇ……本来こっちが本当の聖域よ」


 アンはそう答える。

 リックはなにがなんだか分からなくなっていた。

 アビィ達がいる聖域は本当の聖域じゃない?

 じゃあなぜ泉があり、アビィ達が守っている?

 リックは頭がこんがらがっていた。


「リック……貴方は真実を知りたい?もしこれを聞いたら貴方はあの襲ってきた敵に狙われる事になる……」

「……真実を知ったらアビィを助ける事に繋がるのか?」

「えぇ」


 アンがそう答えるとリックは迷いなく答える。


「聞かせてくれ、真実を!」


 リックがそう言うとアンは決心したように語り始めた。


 その頃……リーンは襲ってきた敵と戦っていた。

 相手は表情は、あまり見えないがまだまだ余裕そうだった。

 その時、ピタッと敵が止まる。


「逃したか……まぁいい。お前、命拾いしたな……また相手してやるよ」


 そう言って敵は闇の中へと消えていった。

 リーンは敵の姿が見えなくなると同時に膝を付く。

 恐らくこのまま戦っていれば自分は命を落としていただろう……リーンは自分の手を見ると震えていた。

 1度深呼吸して自分を落ち着かせると、リーンはアン達の所へと向かう。 

 

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ