表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人外戦記譚  作者: きえふ
1/1

プロローグ

初投稿で誤字脱字、句読点の使い方やらいろいろおかしいかもしれませんが御容赦下さいませ


ゆっくりマイペースで投稿させてもらうつもりです。

 空が青かった。

 ふと青年は空を見上げて思った。

 この雲一つ無い晴天の下、このマーレ高原で恋人のルイザとピクニックに行けたらどんなに幸せだっただろうか、それももはや叶わない夢物語だった。

 視線を高原に戻すとそこには仲間の四肢や内臓が飛び散り、宛ら地獄の様相だった。


「もう抵抗もしないのかしら?」


 まだ年端の行かない少女が失望した眼差しを向け青年に言い放った。

 青年は仲間を殺され、おもちゃのように解体されていくのを自分の番が来るまで只々震えて見守るしかなかった。

 何故こんな事になってしまったのだろうか、そんなことを思い返しているうちに少女が話しかけてくる。


「あなたは何歳くらいなのかしら?他の人間エサよりはまだ美味しそうね」


 屈託の無い笑みを仲間の血に塗れた口元に浮かべながら、青年に寄って来る。

 青年はただ少女を見据えて震えることしか出来なかった。

 そんな様子を見て少女は優しく青年の耳元に囁いた。


「安心していいの、痛みなんて感じないわよ」


 ふと我に返って青年は絶叫を上げようとしたが声が出ない。

 気付いた時にはすでに喉を裂かれ、頭は地面に転がっていて、少女は胴体に繋がった首元から血を吸っていた。











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ