消えた卵巣腫瘍の話
三年前の二月五日に私の治療法の愛用者のお一人から電話があった。「先生、娘が卵巣に腫瘍があるとか・・・、相談したいんですけど。」なぜ私に相談かと言えば、その方が私のところに治療に来られていた時期に何人もの方が癌が消えたといった話をされていたからだと思う。
私の治療は癌や腫瘍を対象にする医療ではない。ひたすら毎日ある電波を当てることで血流を促進し基礎体温を上げることだけである。その旨は毎回皆さんに明らかにしている。
さて、このお嬢さんは28歳であったが、毎月生理痛があり痛み止めを常用していた。私の治療を受けるとすぐに出血があったが不思議と生理痛がなかったらしい。
ひと月余り毎日来て頂きその間に便秘、腰痛、肩凝りの改善を見たが、次の病院での検査の結果で6センチ大の卵巣腫瘍は完全に姿を消した。また、子宮頸部に癌の疑い濃厚な影もあったとのことだったが、こちらも跡形もなく消えた。
繰り返すと、私は個々別々の病気や体調不良を目的に治療をしているのではない。ないが、血流が良くなり基礎体温が上がるなら免疫力が強化されるのは理の当然である。
医学では免疫力が下がることが癌発生の原因と言われている。ならば、免疫力が上がれば癌が消えるのは極めて明快な論理である。実は、私の治療をやっているうちに癌や腫瘍が消えたという話は何例もある。
もしあの時このお嬢さんが病院の治療を選択していたら、たぶん卵巣も子宮も摘出となったと思う。それは彼女の人生に我が子という宝を諦めなければならなかったことを意味する。
その後彼女は彼氏が出来たようで私の所に一緒に挨拶に来られた。そして結婚され、昨年の8月に無事可愛い女の子を出産された。
基礎体温の高い人に癌患者はいないと言われている。基礎体温が高いということは血流が良いということである。事実、血流が良い頃、つまり子供や若い人には癌患者はあまりいない。
多くのケース更年期を過ぎた頃から一気に癌を発症する人が多くなる。つまり、一般的に癌も加齢と共に発症する病気である。
また、人体内でも癌は冷えやすい臓器に集中して発生するもである。胃、肺、大腸、乳房、卵巣、子宮など比較的内部が空洞的な臓器に多発する。逆に、心臓や脾臓に癌は発生しない。
こういった事実から、癌は全身的な血流を促す結果として基礎体温が高めておけば予防可能と考えられる。これは私が治療を通じて皆さんにやって頂いていることである。
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