幻想郷春季画
低クオリティです!
幻想郷にも四季があるの。私は春の喜びを伝えるために、春だけ起きてきて、飛び回るんだよ。
博麗神社
霊「いい眺め…」
萃「こういうときこそお酒だよね〜。花見酒!」
霊「あんたはいつでも呑んでるでしょう?」
萃「いいのいいの!霊夢も呑んじゃえ!」
霊「……まあまあ美味しいわね。たまにはこういうのもいいかも」
萃「あれ?もう酔っちゃったの?つまんないなぁ…」
紅魔館
レ「まさか、わが紅魔館の敷地内にも桜があるなんてね」
咲「美鈴が植えていてくれたんですよ」
レ「門番から、庭仕事専門の役職に移動させようかしら」
咲「…それもまた一興で」
レ「代わりの門番は誰にしようか」
咲「誰でもいいですが、居眠りしない者を希望しますね」
白玉楼
幽「今年も西行妖は咲かなかったわね」
妖「…異変のことを覚えておいでで?」
幽「いいのよ、負けても。久しぶりに、いい運動になったと思っているわ」
妖「幽々子様がそうおっしゃるなら、私は満足です」
幽「本当に良き従者ね、あなたは…」
妖「常時そうであるように努めていますので」
霧雨魔法店
魔「アリスの家の近くにも、桜の木はあるのか?」
ア「あったら、わざわざあんたのところまで来てないわよ」
魔「まあ、そういうなって。ちゃんとお茶もお菓子も用意したんだから…」
ア「何で私の好みまで覚えているのよ。この紅茶のブレンド、もともと私しか知らなかったはずよ」
魔「何回かお前の家に遊びに行ったから、こっそり台所覗かせてもらった」
ア「…さらっと失礼なことをしてるんじゃないわよ」
命蓮寺
白「ここのところ、あまり風が吹かないから桜も綺麗ね」
寅「そうですね。桜を見ていると、心まで鮮やかな色になっていく気がします」
白「上手い表現ね。でもそれが本当なら、年中鮮やかよ」
寅「どうしてです?」
白「春は桜の薄紅、夏はひまわりの橙、秋は紅葉の赤、冬は雪の純白があるもの」
寅「雪の純白は鮮やかに入らない気がするのですが…」
地霊殿ーーー
さ「地底には桜が無いわよね」
こ「お姉ちゃんはお花見がしたいの?」
さ「…まあ、そうね。どうせ、一年に一回は博麗神社に呼ばれるけれど」
こ「そういえば、来週の水曜日に宴会やるってよ、博麗神社で」
さ「…桜、見れるかしら」
こ「お姉ちゃんはお酒に弱いから、みんなが外に出る頃には酔っ払っちゃってるんじゃない?」
みんな楽しそうだよねー。やっぱり春が一番!はーるでーすよー!!
閲覧ありがとうございました^ - ^