長靴を履いたのは誰?
長靴を履いた猫という童話がありますが、今の自民党はそっくりというお話で。
熊吉「ご隠居。うちの子猫が、いたずらするんで叱ったらすぐに長靴に隠れるで、どうしたらいいですかね。」
隠居「おやおや、熊さんもそのうち棟梁とかに出世するんじゃないかい。」
熊吉「なんです?猫で棟梁なら、あっし、熊が長靴はいたら総理大臣にでもなれますかね。」
隠居「いや、外国の童話で長靴を履いた猫というのがあってな。粉引きのせがれがカラバ公爵といつわって、猫の活躍で出世する物語だ。」
熊吉「そんなん、うちに一杯ありますよ。カラバコでしょ。」
隠居「いや、カラバという名前の公爵だな。」
熊吉「じゃあ、隠居だ。いつも講釈たれてる。」
隠居「公爵。今なら国会議員のようなものかな。」
熊吉「そういや、今度の総理大臣も、農家の出らしいじゃないですか。やっぱり、猫のおかげですかね。」
隠居「いや、猫じゃなく幹事長のお陰といわれているな。」
熊吉「でも、地方票は皆、魔王みたいな顔の人のものですって答えてたんでしょ。」
隠居「そこで、かれが、この土地は誰に入れるかと聞かれたら、菅と言う様に仕向けたらしい。しかも、地方票の比率を小さくして。」
熊吉「で、ネズミみたく小さくなった魔王をパクリと。」
隠居「そうだな。確かに似ているな。」
熊吉「でしょ。でも大丈夫なんですかね。」
隠居「どうしてだい。」
熊吉「カラバコだけに、ふたを開けたら中身が無い。」
さてさて、実際はどうなりますことやら。お後がよろしいようで。