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プロローグ
初めまして倉本愛都です。
シュラインシンドローム始まりました。
まだまだ書き始めたばかりなので下手ですが、気長に読んでくださると嬉しいです。
よろしくお願いします。
人間は、地球が自分達の住む陸地で、その地球の周りを包むものは何万後年という宇宙だと信じている。それは衛生探査機やアポロ11号など、地球の外へ出たものからの映像が物語っている。
だが、実際は違う。
地球の回りはもう一つ丸い界層で包まれているのだ。人間の目ではとらえることのできない地上。それはかつて、地球に住んでいたと伝えられている亜人達やエルフ、幻獣と呼ばれる者達が暮らしている陸地。
春菊幎は知っていた。
地球は彼ら人間達を不要と判断し移すために作られた界層。
そして、彼は目の当たりにしている。
―地球そのものが地獄だということを―
プロローグだけではまだまだわからないこのお話。
いったい春菊幎はなんなのか!
気になるところです。
亀更新なので気長にお待ちください。