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2、俺のチートと彼女の名前と

カラン、

ガチャガチャから出てきたのは金色のガチャだった、

「おおーー、お?」

金色で中身が見えないようになっていた。

「おお、金か、運がいいのう」

「そうなのか?」

と言うと神様が説明をしてくれた。

「黒、金、銀、白、という順にレアなチートが入っておるぞ、黒は1つで金が20ぐらいで銀と白が100種づつぐらいじゃ」

「銀と白、多すぎだろぉぉぉぉぉぉぉ!」

「だから、運が良いと言ったのじゃ、で中身は何なんじゃ」

「えっと」

俺は金色のガチャを開けた、



中には一枚の紙切れが入っていた。

「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・なにこれ?」

あまりの字の汚さになんて書いているのかわからない、

「えーなになに」

神様は俺の持っている紙切れを覗き込んだ。

「えっ、わかんのこの汚い字」

「誰が、汚い字じゃ!」

神様がアイアンクローを繰り出した。

「ギヤァァァァァァァァァ」

痛い痛い、割る、砕ける、俺の頭がぁぁぁ






「まあ、これくらいで許してやろう、でだ」

「はあ、はあ、痛かった。」

「これは【剣術レベル10】と書いてある」

「【剣術レベル10?】」

「剣を使う時に大きな補正がかかるパッシブスキルじゃな、魔物とかバッサバッサじゃな、」

「スキル?魔物?」

「ああ、異世界には魔物がおる、基本人を襲う奴らじゃ、スキルは能力のことじゃ、スキルは2つに分かれパッシブスキル、体に宿ったスキルとアクティブスキル、技、魔法が使えるようになる。

【剣術レベル10】はパッシブに入るのう、レベル10で最大じゃ。」

「つまり、俺はすごく剣が扱えるようになってんだ。」

「その通りじゃ、だがレベル10クラスはあちらの世界では一人もおらん、」

「じゃあ、俺は」

「剣術に関しては最強になったのじゃ」

「おおーーーー」

これはテンションが上がるぞ

「説明はいいか?いいなら次を引くのじゃ。」

「よし、次は2連続で引くぞ、こい!俺のチート!」





カラン、カラン、

出てきたのは、金と・・・・・・・・・・・黒、





「「マジで!」」

「おい、神様、黒が出たぞ」

「金、金、黒ってお主、なんて運がいいんじゃ」

「は、はは、ははは、よっしゃあああああああああああああ」

俺は嬉々としてガチャを開け始めた、

「まずは金から」

出てきたのは紙切れ、また汚い字で何か書かれている。

「神様、なんて書いているんだ」

「なになに、これはまたすごいのを引いたのう」

「何なんだ。」

「【死撃把握】(しげきはあく)じゃな」

「【死撃把握】?何それ」

「死ぬほどの攻撃が来たとき、位置、軌道、規模、到達時間が察知できる能力だ、パッシブスキルじゃ」

「おお、それって結構すごい能力じゃ、」

「その代わり、すごく疲れるし、脳に負担をかけるんじゃ」

「痛いのか?」

「それはもう」

ゴクリ、使うのやめよう、





「よし、黒を開けよう、いでよ!」

出てきたのは黒い紙切れ、これにも汚い字で何か書かれている、

「なんて書いてんだ、神様」

「これを引くとはのう」

なんなんだ、

神様の顔が暗くなっている。

「おもしろ半分で入れたのに、ドンマイ鍊也、」

神様が俺の名前を初めて言った、

「神様、俺の名前知ってたんだなってそれよりもなんなんだよ、」

「ふぬ、神だからな、でだガチャの中身は」

「中身は?」

「【災禍の一撃】と言うスキルじゃ」

「なんだその物騒なスキルは?」

「アクティブスキルでどんな物でも一撃で壊せる代物だ、破壊できないものはない、その代償に」

「代償に、」

「常に運が最悪になる絶対にな、連発もできん使用後ものすごい筋肉痛がお主を襲う、かわいそうに鍊也よ、」

「そんな時だけ名前で呼ぶなよな」

なんてスキルだよ、

【死撃把握】【災禍の一撃】この二つは使用を控えよう、絶対、





「まあこれで全部だな、あっちの世界にはお主の想像どうり魔物もおるし魔法もある、死と隣合わせだでも行くのかのう、覚悟が知りたい。」

神様が真面目な顔で聞いてきた、

「ああ、行くよ」

「ふぬ、わかった。お主の旅に神の祝福を、ではステータスを確認するのじゃ」

「ステータス?」

ここに来てまたゲームぽい

「ステータスを見たいと思えば見れるぞ」

ステータス、心の中で見たいと思う。

目の前にゲームの画面みたいになった。




シシド  レンヤ


【レベル】1


【筋力】D

【体力】E

【魔力】F

【敏捷】c

【器用】E

【精神】E

【運勢】G


スキル欄

【剣術レベル10】

【死撃把握】

【災禍の一撃】


加護

【●●●の加護】



と、なっていた、

「レベル1からか、」

「まあそうなるのう」

「てか、加護って何?俺の見えないんだけど」

「加護は神たちからの贈り物じゃ、パッシブスキルと思ってくれ」

「みえない理由は」

「・・・・・・・異世界に行けばわかる、」

まあ?いいか、

「レベル1にしては高いぞ、能力値はG、F、E、D、C、B、A、S、SS、SSS、EX

の順じゃ」

「ふーん、まあレベル上げれば変わるだろ・・・・・でそろそろ行くのか、俺」

「ああ、もう用は済んだしの、」

パチン、

神様が指を鳴らすと扉が目の前に現れた、

「これが異世界行きのゲートだ」

「これが」

真っ白は扉、とても神秘的だ。

「これを」

扉に見惚れていると神様が何かを渡してきた。

「なにこれ?」

「ショートソードと金貨一枚じゃ」

ひと振りの剣と一枚のコインだった。

「俺、お金のこと、わからんぞ」

「銅貨、銀貨、金貨、白金貨とある、千ゴールドで銀貨、一万ゴールドで金貨、百万ゴールドで白金貨じゃ、銅貨1枚で100ゴールドじゃ、」

つまり銅貨10で銀貨、銀貨10で金貨で金貨100で白金貨か

金貨かなりすごいぞ

「ありがたくいただきます」



「じゃあ、行くのじゃ」

「おう!ってその前に俺、神様の名前聞いてないぞ」

「名前、そんなものとうの昔にわすれた」

名前ないのか、じゃあ

「俺がつけてもいいか名前」

「お主が我の名前を・・・・・」

「そうだなーーー」

白の髪に、黒の着物、

まるで月と影

月華つきかなんてどうだ」

「月華、ふふ、我の名前は月華じゃ」

神様、月華は女の子らしく笑った

「ああ、月華」

月華の笑顔はとても綺麗だった、




「じゃあ、行くよ月華。」

「行ってこい、鍊也。」



俺は真っ白な扉を開いて一歩を歩んだ。





俺は扉から出た、

目の前には一匹の巨大な黒き龍がいた。


「あ、俺、死んだかも。」

3日ペースで進めて行けたらいいなと思ってます。

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