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1、鍊也と神様とじゃんけんと

火事によって命を失った少年が白髪の美少女(神様)からチートをもらう。そして異世界で無双、無双、無双の数々そんな物語です。初投稿なので暖かい目で見守って下さい。

体がダルい、まるでインフルエンザにかかったぐらいの辛さだ。

てか体動かないし、瞼が開かない、俺どんだけ疲れているんだよ、

俺、宍戸錬也(ししどれんや)はいつも道理、学校に行っていると・・・・・・

「おい、そこの小僧」

思い出そうとしていると・・・・・・俺の頭上から女の声がした。女の声は低く威厳のある感じだ

さぞや、すごい人なのだろう

「早く起きんか小僧、お主の事だ」

さっきから女は誰かを起こしているらしい

「小僧早く起きろ」

・・・・・・・・・・・・・・

「小僧!」

女の人、完全に怒ってるぞ

早く起きてやれよ、小僧

「よし、5秒以内に起きなければ叩き起こすぞ」

小僧、女の人怒ってるぞ早く起きろよー

「5~4~3」

カウントダウン始まった!

「2~1」

もう少しで0だなぁ、小僧御愁傷様。

「0、よし、食らえ小僧!」

女の人の怒りの鉄拳が

小僧・・・・・・・・・・・俺の頬の放たれる。

「ぐは!」

痛った、小僧、俺のことかよ!

おおー、瞼が開いたぞ

てか、ここどこだよ。周りを見渡すと全てが黒に塗りつぶされている。

何この真っ暗な空間

「おい、小僧!」

俺を起こした女の声の方を見たら、突然

真っ暗な空間から一変し俺は真っ白な部屋にいた。




「なんだこりゃ」

部屋の中には二つの椅子があるだけ

そして片方には白髪をポニーテールのように括っている女性が座っていた。

女性の服は、黒い着物で

かなりのプロモーションで10人が10人美人と言う程の美貌で、

紅い瞳が印象的だ。

「はじめまして、小僧、とりあいず座れ」

女性の口調からして機嫌が悪そうだ。

「はじめまして、で、どちらさんで」

俺は椅子に座り、

機嫌を取るように言った、

「我は一応お主たちの世界で言う神に当たる者だ」

へー、神さまねー、へー、

「お主っ、信じてないじゃろ」

「で、なに、自称神様がこの俺に何の用ですか?」

「単刀直入に言う」

自称神様が真剣な顔をした。

ゴクリ、何なんだ?

「お主は」

俺は、

「今年に入っての死者六千六百六十六人目なのじゃ」

パン!

クラッカーが鳴った

「おめでとうなのじゃ」


えっ!

なに!

「俺、死んでんの?」

「うむ、死んでおるぞ」

えっマジかよ、

確か、俺は普通に家で寝てたと思う、

じゃあ、なんで死んだんだ?

「死因は!」

「そう、焦るでない、え~と」

自称神様の手に突然、本が出現した。ペラペラ

「おおーあったあったぞ」

「で、なんなんだ、死んだ時の記憶なんかないんだぞ」

「え~とお主のアパートが世間を騒がしていた放火魔に狙らわれ。ボッ!!だ」

「え~と、つまり」

「火事の中布団で寝ていて死んだと言うことじゃ」

「マジですか」

ガーン!

俺は火事の中寝ていたのかよ、

「で、お主よ我の世界に行って見ないか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ!

「アノ、スミマセン、説明ヨロ」

「我は地球の神ではないのじゃ、異世界の神様なのじゃ」

へー

異世界!俺異世界に行けんの!

「その通りじゃ」

ふーんてか、

「なんじゃ」

「さっきから俺の心読んでね?」

「我は神じゃからのう」





「でじゃ、どうじゃ?」

う~ん、俺死んでんだからここは、行くしか無いのか?

「もしいかなかったら、お主は次、豚に転生するのじゃ」

「よし、行くか!」

「決断早いのう」

だって豚なんていやだし

人間のほうがいいに決まっているし。

「あ~コホン、な~神様、これっていわゆる異世界転生じゃん?」

「転生といっても年齢は16歳ていどになっておる、異世界転移にちかいのぅ」

「でも、転生だろ、ならチートの1つぐらいくれるのか?」

よくある小説ならチートをもらってるぞ、主人公たちは、

「そうじゃのう・・・・・・・」

悩んでんな、

「頼むよ神様。」

「まあしょーがないのう、我とじゃんけんして勝ち続けた数だけチャンスをやろう」

「マジで(゜o゜;;」

おしっ!頼んで見るもんだな、

俺は両腕を掲げて喜んだ。

「で、チャンスってなんなんだ?」

「これじゃ!」

パチンッ

神様が両手を叩くと突然目の前が真っ白になり

目の前にさっきまでなかったガチャガチャがあった。

「なあ、神様」

「なんじゃ」

「これ何、俺にはガチャにしか見えないんだけど。」

「そうじゃ、だがこれの中身は異世界で使えるチートが入っておる」

「つまり、じゃんけんに勝てば、それが引けると?」

「その通りじゃ、だが勝ち続けた数だけじゃ」

マジか、じゃあ一回でも負けたら・・・・・・・・・

ブルブル、俺は首を振って弱気を飛ばした。

「ねー神様例えばどんなんが入っているんだ」

「そうじゃのう」

神様は懐からA4サイズの紙を取り出した。

「なになに、身体能力上昇、魔力増加、魔眼、全属性使用可、勇者転職、魔王転職、ツッコミ能力上昇とかじゃな」

・・・・・・・・・・・・・・・・

「え、なに最後の2つ、3つ、俺勇者や魔王になれんの、そしてツッコミ能力ってなに」

「なれるぞ、運がよければ、ツッコミ能力はその名の通りの能力じゃな」

・・・・・・・・なんつーガチャだよ

「魔力増加って魔法とかあんのか?」

ドキドキ、ワクワク、だって憧れるじゃん魔法!

「あるぞ、でも適性が重要じゃな」

よしっ・・・・・・適正?

「お主は・・・・・・・・・・・・・・」

なんだ、火か水か光か・・・・・光って俺にあわんから闇か

「・・・・・・・・・・・時空属性特化じゃな」

「時空属性って何?」

「時間や空間を把握、支配できるぞ・・・・・・・今、異世界で使えるのはおらんのう」

「え、火とか水とかは?」

「適正外!じゃ・・・・・無属性ならいけるぞ」

神は俺を見捨てた、

てか、こいつ神

「チ、チートで全属性使用可を取れば使えるぞ、うん、そんな落ち込むな」

すごく落ち込んでいた俺を神様が励ましてくれた、

「そうだな、よし神様、じゃんけん勝負だ!」

「ここで負ければ全てなしじゃがな」

あ、そうだった、ここで負ければ、無属性かぁ

「お、落ち込むなよ、お主、勝てばいいのじゃ、勝てば」

また神様に励まされた。

いい神様かも



「よし、心の準備もできたしやろう」

「では、いくぞ、最初は」

神様の声でじゃんけんが始まった・・・・・・・・もうすでに



「グー」

「パー」



「よしゃあ!勝ったあああああああ、はい!俺の勝ち!」

わーいわーい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ちょい、待てや、お主、それはいささかずるいのでは、」

「うるさい、ひとつぐらい俺にチートをくれよぉ、お願いします」

鍊也は泣きながら土下座してきたので勝ちは譲ってやった、

「次からはジャンケンポンではじめるからな、」

「了解」


「よし、」

「「ジャンケンポン」」


俺=パー

神様=グー


「よし、二勝!」

「次じゃ」


「「ジャンケンポン」」


俺=チョキ

神様=パー


「本当は弱いんじゃないのか神様ぁ」

「うるさいのじゃ・・・・・いくぞ」


「「ジャンケンポン」」


俺=グー

神様=パー


「ふ、ふふ、ふふふ、これが神の実力じゃ」

はっはっはっはっはっは、

うぜーぞ、この神


「では、お待ちかねのガチャといこう、三回引いて良いぞ」


これで俺の次の人生が決まると言っても過言じゃない

「よし」

俺はガチャを回した。



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