あいつと私。
私はのん。小学6年生。好きな教科は音楽と体育。
大切なものは、友達とか彼氏っ・・てゆうのもなんなんだけどこうゆう感じ。
ベットから跳ね起き、着替えて1階へ行く。
「おはよ!!」
「おはよ~」
ごはんを食べて学校へ行く。でも、今日は普通の学校じゃないんだっ!
1年に一回行われる学校内のお祭り「日新小まつり」が、今日行われるんだっ!
「のん、元気だねぇ」
「今日はおまつりだもんっ!」
「あれ?でも当真たちと回るんだよ?」
「そっ、そうだっけ!?」
(やばい、やばい、やばい、やばい!)
パニック状態の私に現れたのは、曲がり角からやってくる「あいつ」。
そう。あいつとは当真。そして、私の彼氏。
「・・・っ!?あっ、えと、おっおはよぅ・・」
「おはよう」
にこっとほほえみを返してくれた。
「ん?のん?ってえええ!?」
「りん~おはよ~」
「どしたの?」
現れたのは、乃愛と雪。
「のんから湯気がでてる!」
「あわわわわ!?」
「傷は浅いのか―?!」
(うう。まぶしすぎて直視したら・・。)
「ごめんね。迷惑かけちゃった。」
「じゃあ、またね~」
乃愛と雪は1組。のんとりんは2組。
「ここの問題の文章を・・」
ボ~~~。
「あじゃあ、羽成のんさん問題よんでみて。」
ボ~~~。
「のんさん?」
後ろから手をたたかれた。
「ふわっっ!?」
(気づかなかった・・・。)
休み時間。後ろから手をたたかれた。
「のん。どうかした?」
(とととっ、とうま!?)
「いや、えと、なんでもないっっ////)
私は廊下へ飛び出た。
そしてトイレに飛び込む。自分の顔を見て
「しっかりしろぉ!」とびんたをくらわせる。
「ただいま。」
「おかえり~」
「児童会館いってくるよ。」
「あっ。まって。」
(なんだろ)
「・・・・っ。」
「まぁ、時期はいつでもいいって。卒業までがいいんでしょう?
そのほうがきりがいくて楽だから・・」
「・・・遅れるから行くね。」
(まだみんな来てないみたい・・・。)
お母さんから話されたこと。それは、東京への引っ越し。
北海道から遠い東京へ。
「やだよ・・・。ここにいたいよぉ・・」
私は泣き出してしまった。
「のん?なにしてんの?」
聞きなれた声。当真だった。
わたしは急いで涙をふき「なんでもないよっ!」
笑顔でふるまう。本当は泣きたい。
「引っ越しの時期は・・」
お母さんの言葉を思い出した。
(なんで?なんで思い出すの?)
「のん。寒いから中はいったら?」
「え・・。うん」
(のん・・・。泣いてたのか・・?わかんねぇや)
(気を使って、なだめてくれたのかな?)
そして、夜を迎える。
下手なのでいろいろあると思いますが
傷つける内容はやめてください!