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第2章 人物紹介

ここまでの人物および設定紹介


マテウス・リードルス

・主人公。バカのはずだが実は頭の回転が相当速いことが判明した。

・剣士としてのスタイルは片手半剣。心得のない盗賊程度では相手にならないほどの熟練者。スタイルの都合から刀身の消耗が早いのが弱点のようだ。

・勘は相当よく、悪意の類には母親に似て特に敏感。ただしお人よしの類でもある。


アルトス・ゼシカ・インダクト

・「教会」の騎士。教皇直属部隊の副長にもかかわらず書類仕事が大の苦手。

・剣士としてのスタイルは小盾を持つ片手剣。また「教会」の養成機関で学ぶ秘術「天術」を剣技に併せる「天術剣」を用いる。これがどういう技なのかは現時点不明。

・精神面が多少もろいところがあり、また若干妄信が入っているためか洞察力が鈍っている節がある。


コロロ

・「教会」孤児院に入所している孤児。孤児となったいきさつは不明。栄養状態が悪いらしく発達が遅い(マテウス談)。

・ボランティアの女性を姉のように慕っていて、プレゼントを制作したいきさつから音楽に興味を持つ。

・将来は音楽家として大成するらしい。


ネカネ

・コロロの妹分。まだはっきりとしゃべれるほど滑舌がよくない。これも発育が悪いためと思われる。


ボランティアの女性

・「教会」の聖歌隊に所属している女性。コロロのいる孤児院にボランティアとして勤めてもいる。

・姉御肌な人物らしく孤児院の先生たちよりもよほど慕われている。

・聖歌に限らず流行歌などが好きな面もあるらしくコロロのプレゼントは泣くほど嬉しかった模様。


楽器屋の爺さん

・音楽愛がにじんで見えるほどのファンキーじじい。「音魂」と大きく書かれたTシャツがトレードマーク。

・この世界の水準から見ればかなりの音楽人で、楽譜の書式を正確に理解して他人に指導できるほど。


顔色の悪い評議員

・評議員に最近選出されたばかりの議員。少々底意地と根性が曲がっているらしく、論理で相手を追い詰めるのが好きで恍惚してしまう悪癖がある模様。


謎の囚人

・マテウスたちが投獄された地下牢の先客。看守と仲がよい様子でなかなか貫禄のある人物らしい。

・ゼシカを見知っている人物のようで、騎士の心得を語っていることから騎士団関連の人物なのかもしれない。


以下設定


宗教都市「セノワスト」

・「教会」本部のある町。お膝元という立地からか周辺が観光地になっているが、歴史的建造物などがメインのため信心や興味のないものにとってはあまり楽しめない。

・また風紀を重視する土地柄から娯楽に欠く。食事もあまり美味くなく値段も高い。

・ただし首都並みの広さを持っているため完全に網羅しているのは行政、運送、「教会」の従事者くらいのもの。


「教会」本部

・セノワストの中心にある「教会」の総本山。別名を「白磁の離宮」という真っ白な建物。

・図書館や孤児院、騎士の養成施設なども併設されている。


「教会」図書館

・本部の建物内にある図書館。蔵書数はさほどでもないが専門性が随一。

・入管の手続きが面倒だが一度入館証を手にしてしまえば更新のスパンは長いらしい。また面倒なだけで条件はゆっるゆる。

・蔵書の貸し出しなどを一切していないため蔵書を読みたい人は入館証を一人単位で全員取得しなければならない。


「教会」評議院

・13人の議員で構成される意思決定機関。もともと教皇の権限暴走を防ぐ機関だったが教皇も強くいえなくなってきている。

・メンバーの入れ替えは割としょっちゅうしているがほとんどが再選している腐敗の温床。


地下牢

・文字通りの地下牢。下水道が近くを通っており衛生状態は最悪。

・「教会」にはそもそも逮捕権がないが、各国の行政に深く根を張っているため黙認状態。しかし「教会」に反抗的な者を入れるがそもそもそんなにいないため、現在の収監者は一人だけ。

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