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スズキ娘爆誕

 「忠助や、タービンはエブリィバンの中にあるから持って来ておくれ」 

 僕は、原田忠助はらだただすけ高校1年生で祖父の忠太郎ちゅうたろうの営む小さな自動車修理工場の手伝いというかアルバイトをしている。


「最近、お客さんへったよな」 

と僕が言う。おじいちゃんは溜め息をついて

「困ったもんだなー」

と嘆いていた。


 僕は部品を取りにエブリィバンの中を探して言われたタービンをおじいちゃんに渡した。

「ありがとうよ」 

とおじいちゃんは微笑んだ。

 

 そういえばさっきのエブリィバンの中に古いスズキのエンブレムが落ちていたのを覚えていたので車内から拾い上げてみた。エンブレムはかなり古く、長い年月が経っているのが一目でわかる。何気なくそれを手に取って眺めていると、突然エンブレムが光り始めた。


「うわっ、なんだこれ?」


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