最終話「涙」
太志「うーん。ないなぁ」
博「太志前は進むな!!!」
グサ!グサグサグサ!
太志が血だらけで倒れている。
博「見せたいものって、」
真「これだよ!あはははやっと死んでくれた!楽しいよなぁ!嫌いな奴が死ぬのって!」
博たちも次々と死んでいく。
真「あははははぁ!」
愛「何笑ってんの?」
そこに愛が現れた
真「今日のみっちーの授業思い出しちゃって。」
みっちーとは理科の先生である。
愛「面白かったよね。」
真「この部室の鍵無くなってからこの部活なくなったよね。」
愛「うーん。なんで無くなるんだろ。」
真「噂だとグラウンドに埋められたらしいよ」
愛「聞いたそれ!」
数ヶ月後
先生「太志の行方不明について知ってる人は...」
またこれだ。
真の元へ愛が行く
愛「あのさ....放課後家来て」
真「いいよ」
放課後愛の家
愛「付き合ってください!」
真「いいよ」
高校受験発表日
愛「高校受かった!」
真「同じとこ!」
結婚式
愛「誓います」
真「誓います」
出産日
愛「赤ちゃんだぁ」
真「僕たちの赤ちゃん。」
まだあの日のことが夢に出る。そう思いながら会社を出る真。
真「ただいま」
血だらけになっている愛と真の子供。
真「なんで!家族がまた死ぬんだよ」
太志母「あなたがぁ!殺したんだろ!太志待っててね!あなたを殺した人が地獄に行くよ!」
真は刺された。包丁のようなものだ。
真「元はと言えば、太志がお父さんを....」
真は力尽きた。
太志母「わたしも...死ぬ」
太志の母は自殺した。
走馬灯
愛「余ってね!神様の涙なんだよ!」
真「涙かぁ」
お父さんが死んだ日も太志を殺した日も俺が殺された日も神の涙は降っていた。
涙終わり