第二話 殺人
愛は僕のことを必死で守った。
そして太志があることをした
太志「お前気持ち悪いな。なんであんなの庇える?」
太志はその時愛のシャーペンを折り、ノートをぐっちゃぐちゃにした後愛の頬を何発か殴った。
太志「気持ち悪いんだよ。お前」
先生はその時トイレに行っていたので見ていなかった。
そしてこのことはみんな太志側に入っても、入らなくても両方よくないのですごい!とかも言わなかった。
先生「何が起こっているんですか!」
その時先生はびっくりしながらいう。僕の時は怒らなかったくせに。先生にも苛立っていた。
博「僕見てました!」
太志「え?」
先生「何がだい?」
博「真が愛のこと虐めてました!」
真「は?」
みんな黙っていた。そして全て僕のせいにされた。
放課後の1-2
先生「なんでそのようなことをしたんだ!」
真「だから!太志がやったんです!」
先生「太志くんはやっていないんだよ!」
はぁ....こんな大人と話すのは疲れるな第一にみんな授業終わり真可哀想とか、太志最低とか言ってたのに耳腐ってんのかよ。
先生「このことはあなたのお父さんに言っときます」
真「だからやってな」
そう言った時先生は僕の腹を殴った。
先生「嘘をつくな!何回言ったらわかる!まず博が言ってたんだよ!馬鹿野郎!ほんっっとうにお前はバカだな。お前そのままだと高校も行けないぞ」
真「はぁはぁはぁ!だから太志が!」
その時校長が部屋に入ってきた。
校長「何をやってるんだあ君たち。話はわかったよ。先生。生徒に暴力はしないでください。真くんも自分はやってないんだね。わかったよもう一度太志くんに聞いてみるよ。先生明日の朝このことについてきいてください。」
先生「はい!」
校長「真くんよくわかったから部活動に行きなさい。」
僕は走りながら体育館へと向かった。
真「遅れました」
?「あ、あいつだぜ女に暴力したの」
?「うっひょおなんでいんだよ気持ち悪い」
?「その女頬にでかい傷なんだって」
どうやら全校生徒にこの話は渡っていたと先輩に言われた。
陽菜太「大丈夫か?お前やってねえんだろ?しってっぞ。」
唯一の味方日菜太先輩が来た。
日菜太「ま、あんなの気にするなよ」
そして僕は部活が終わったので家に帰った。
真「は?」
家の敷地にkeepoutが貼ってあった。
真「何が起きてんだよぉ!おい!入れろよ!お父さん!お父さん!お父さん!何が起きてるんだよ!ぐぁぁぁ」
この一瞬で全てを悟った。
そういや太志達は帰りに僕のお父さんがなんとか話してたような。
警察「なんだい。君!」
真「どうして。そこの家は入らないんですか。」
警察「どうやらそちらの愛田夕さんが死亡しましてね。」
!!!!!愛田夕!!!!!
僕のお父さんだ。殺されたんだ太志達に
真「僕のお父さんです」
はぁはぁ嘘だろいやきっとこれは夢だそう思っていたい。
隣人のおばあさん「真くんのお父さん亡くなったらしいわ。確か中学生が入ってたの見たわ。
」
体に強烈な何かが走った。やはり太志たちだ
許さない
もう絶対
殺す!!!!!!!!
涙が止まらないほど出た。泣き喚いた
泣いても泣いてもすごく涙を出してもお父さんは戻ってこない。