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そこまで見込まれ


「 棟梁がヤツからきいたところじゃ、・・・なんでも、わざわざ『キヘイジを探し出して』頼みにきた、とか言ったらしくてな。 ・・・あいつも、そこまでみこまれたら、と受けたらしい。 それに、―― カカアの腹も大きくなってきて、ちょいと《いい仕事》をしてみたかったのかも、しれねえな」 


 大家は手紙をゆっくりおりたたんだ。




 むこうでは、黒猫が辛抱強く、ちょっかいをかけるこどもの相手をしている。



「 ―― 棟梁のはなしをきいて帰ってから、おマチさんが、この手紙といっしょにつつまれた、たくさんのきんをみつけた」



「・・・『キン』?かねじゃなくて?」



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