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詩集『詩の群れ』

『尊敬されない我々は』・・・『詩の群れ』から

『尊敬されない我々は』・・・『詩の群れ』から



尊敬されない我々は、暗黙の了解で、突如地上へ舞い上がる。


価値を知らないんだって、君に言われる場合の形さ。



尊敬されない我々は、本質的に腐っている。


誰にも助けを求められない程、腐った自称人間さ。



尊敬されない我々が、目指す処は、街に埋没するさくらである。


誰かの代わりをしている、自分じゃないさくらさ。



尊敬されない我々が、名指しされるのは、もう一段下がって、生きると云いと言う文言だ。


一度きりの人生なら、時々は、腐ったさくらに寝転んで、自分の愚かさ加減を、見てくれ給え。

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