表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
……俺Tueeeeも考えもんだな  作者: 糖来 入吐
大帝国アマノガ国
97/247

97話『ビレニアの魔法練習②』

「と! その前に! 魔法を使うにあたって無詠唱が出来るまでそれを繰り返すのは効率が悪い!! 無詠唱で出来たのはちょっと爆破を起こすことだけだ、でもそれを繰り返して詠唱を忘れてしまっては意味がない! なので今回はちょっと詠唱を省略、いわば詠唱の言葉を減らしても同じ威力を出すことが出来るかを観測しようじゃないか!」

「!! 減らすことですか!!」


ビレニアは驚いた。

普通に考えて無詠唱で出せる練習をし続ければ出来ると考えていた。

しかし、聖は少しずつ詠唱を無くしても威力を同じにしていくという地道なことを使って無詠唱を完成させようとしていた。

ビレニアは昔魔法を教わっていてそれも新しく使う魔法ではなく昔から伝わる魔法でった。それを変えることなくきっちりと覚えさせられていた。

その考えが染みついていたが聖に出逢って驚きをずっと貰っていた。

聖は自分に魔法を覚えさせることを考えて奴隷として買った。

そして、そこには憶えている呪文が入っていたので正直にそのことを伝えると


『そうか、なら今度は無詠唱にすることを信条にしようじゃないか! 人間であろうと亜人であろうと生き物は進化を続けるものだ、ならばエルフも成長しなければだろう? むしろ子どもの内に進化を促すべきだ、それこそ! 我ら知識生命が地上を豊かにする架け橋になるのだから!』


と最初から導くことを考えていた。

憶えさせるだけでなくだ

その考えに驚愕しながらも

嬉しさを感じた。

初めて奴隷になって良かったと思ったのだ、自分のいた世界ではこの考えの者がいず絶対に手に入らなかった好奇心、ビレニア・エルフェルトにとって人生の生きる希望がその時故郷にいた時よりも強く感じるのだった。


(これだ!! 私がこの方! 聖様に対してどんなことでも受け入れたくなる感覚はこの方のそういう考え方だ!! たとえそれが外道でも優しくても慈悲深くても! それを実行するために夢を絶えず忘れない意思に私は惚れたんだ!!)


と高揚がかなり増した。

そして


「さすがは聖しゃま……しゅばらしいでしゅ……」


と涎をダラダラたらしながら興奮した。

それを見て猛と長谷川は


「どうしてだろうか……百合なのに萌えない」

「ああ、俺もだよ……むしろヤバいと感じた」


と2人はドン引きしていた。

聖はハンカチを取り出して。


「涎が出ていてよ」


と言ってビレニアの口元を拭いた。


「ああ……尊い」


ビレニアは嬉しそうに聖を見ていた。


「おなじみの百合台詞をこうもかえやがって……」

「ちくせう!!」


猛と長谷川は悔しそうにした。

それを見ていたビレニアは


「何見ているんですか!! 見世物じゃないんですよ!!」

「そうよそうよ! 女の花園の見物は控えなさい!!」


と怒られた。

2人はゲンナリしながら後ろを向いた。


「全く、じゃあ詠唱を少し無くして使ってみて」

「はい!!」


そう言ってビレニアは詠唱をし始めた。

長谷川は聖に


「なあ、時間はいいのか? あんまりゆっくりしてもられんのでは?」


と聞くと

聖は


「どうせ私たちで毬蹴りをして時間はかかってたんだ、それに札の反応もないし、友人がピンチの時にお前はS○Xはするのか?」


と聞くと


「さすがに、知らなければしてるかもだけど……」


と長谷川は答えた。

そしてビレニアの詠唱は


「真の魔力よ! エクスプローション!!」

「おお!! 爆炎を放てを消したか! 最後の文字を消すのはナイスだ!!」


と嬉しそうに聖は見た。

すると


ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!


と耳が引きちぎれるような爆音が遅い

かなりの爆発でサンニースの頭と馬車は跡形もなく消えた。

聖はかなり感動していた。


「素晴らしい……ワタシガ夢にまで見た無詠唱がまた一歩近づいたぞ……私には魔力がないから使えないなんてどうでもいいことだと思いずっと研究し続けていた、私は自分で使いたいんじゃあない! 私は進歩を見たいんだ! それが今見れた!! 歴史的瞬間だ!! 誰もがエクスプローションの魔法を無詠唱で使う者はいない! 皆ぼそぼそと詠唱して放つ! なぜなら強力な魔法をばらすわけにはいかないから! でも今回はビレニアは大きな声で詠唱を初めてそして省略した! つまり!! 成功なんだアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


とその場で涙を流しながら喜んだ。

猛と長谷川は吹き飛ばされて引っくり返っていた。

ビレニアは


「聖様……私……少しできました……嬉しいです……」


と涙を流しながらビレニアは聖に抱き着いた。

聖は


「良く頑張ったね、本当に……良く頑張ってくれた……これからも頑張ってね、私も……協力を惜しまないから……うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


2人は嬉しさのあまり大泣きした。


「「早く……助けて……」」


血を流しながら2人は泣き止むのを待った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ