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86話『さらに』

「それで、俺が頭を瓶で殴られて長谷川さんがオッサンの足を破壊して衛兵に追われて町を出たってこと?」

「そゆこと」


猛の質問にあっさりと聖は答えてくれた。

猛は


「長谷川さんとビレニアがいないようだけど、どうしたの?」

「ああ、今食糧取りに言ってるよ、森があるからね、お前の看病だよ」


と言って笑っていた。


「そっそうですか、ありがとうございます」

「いえいえ、それは2人にお願いね」


と聖は言った。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ふうー、あいつを狩ろう」

「え、でも魔獣ですよ、大丈夫ですか?」


とビレニアは長谷川に言った。

長谷川は


「大丈夫だ、もしもの時はお前だけ逃げる、今は肉を食わして血を補給してやれ」


と言った。

ビレニアは


「では魔法で」


と魔法を撃とうとしたが


「それはまだ先だ、俺が行く」


と言って長谷川は一気に飛び出した。


「!! 何をやってるんですか! あの人は!」


ビレニアは呆気にとられていた。

すると


ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!


と音が鳴って魔獣は血を吹いて倒れた。


「しゃああ!!」

「な! 何を! 今日か魔法ですか!」

「いや、身体能力だよ」

「……そんなばかな」


信じられないようにビレニアは長谷川を見ていた。

すると


「まあ、聖は不老不死だぜ、そして猛も聖も俺と同じく身体能力がすごいんだよ」


と言った

それを聞いてビレニアは


「やはり聖様はすごい方なんですね」


と目を輝かせていた。


「俺たちは??」

「あまり褒めたくありません」


と言い切られた。


「そうですか、分かりましたよ」


と長谷川はしょげた。

ビレニアは


「あの、どうして前科者になったんですか? いったい何をしたんですか?」


と聞いた。

長谷川は


「ああ、それはな、俺は石が足に当たって子どもの顔面にぶち当たって殺してしまったんだ、猛はチンピラに襲われている女の子を救おうとしてチンピラを少し殴ったらチンピラが死んでしまったんだ」


と言った。

ビレニアは


「それは自業自得なのでは?」


と言われた。

それを聞いて長谷川は


『違う! 全部神のせいだ“』


と言ったが


「神様のせいにしないの! 自分の責任も取れないんですか!」


と怒られた。

長谷川は


「はい、すみませんでした」


と謝った。

ビレニアは


「まあ、助けてくれてありがとうございます、おかげで助かりました。でもやりすぎっていうのも私は思っていますからね」

「まあ、そうだな、ごめん、俺のせいだ」

「そうですよ、責任取ってください、私と聖さんに」

「!! 聖もかよ……ってそうか」

「はい、そうですよ」


と機嫌を悪そうにビレニアは言った。

解体した魔獣の肉を運びながら歩いた。


「ビレニアはエルフの子だよね、家族とはどうなったの?」

「全員奴隷商人に売られてしまいました。それも罪人のせいで」


と言った。

それを聞いて長谷川は


「色んな意味でごめんなさい」


と謝った。

ビレニアは


「当然誤って貰わないと私は怒りますからね」


と言った。

そして


----------------------------------------------------------------


「お! 戻ってきた! おーい!!」


聖は2人を呼んだ。


「ごめんなさい、俺のせいで」

「えっと、今回は私も悪いので謝らなくてもいいですよ、でも前科に関してはあなたにも非があるので反省してください」


とビレニアは言った。

猛は


「はい、そうですね、自分の力なのだから把握するようにします」


と言って反省した。

ビレニアは


「まあ、私は聞いただけなので深くは責めないようにします、でも聖様の言うことが最優先ですからね!」


と言って厳しい目で猛を見た。


「ああ、いいよ」


と猛は了承した。

そして


「さてと、町から追い出されましたがこれからある国に行きます! こんなこともあろうと一応は地図を買いました! そして魔法の授業は旅途中にもするので覚悟するように! ビレニア!」

「はい! 頑張ります!」


と言ってビレニアは目を輝かせた。

長谷川は


「えっと、次の町はどんなところ」

「前科持ちに厳しい街」


と言った。

それを聞いて


「それ何処も同じなのでは?」


と言った。

聖は


「てへ」


と言った。

猛と長谷川はイラッとしたが


「尊い! 聖様と尊いですうううううう!!」


と言ってビレニアは興奮した。


「そうだろそうだろ? お前らの反応がおかしい事ちゃんと気づこうね、2人とも?」


と少し怖く言ってきた。

2人は


「「はい」」


と逆らえなかった。

そして聖は


「次の町は大都市デネブと協力関係の国のアマノガ国だ!」

「へえ、どこ?」

「俺も知らん」


聖の国を猛と長谷川は質問した。

聖は


「知ってたら怖いわ、まあ経済が盛んな国だよ、きっと職もいいもの多いよ!」


と言ってニヤ突いた。

猛と長谷川は


「良いね! ちゃんねえは!」

「まあ、さっきの国よりいいなら」


と少し楽しみにした。

ビレニアは


「私もそれで構いません、取り敢えず行ってみましょう」


と言って賛成した。

そして聖は


「まあ、まずは猛君が完全回復まで頑張って観望しましょうよ!」

「そうだな」

「まあ、仕方ありませんね」

「すぐに治すよ」


と言って4人パーティーが出来た。


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