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74話『さっそく依頼』

2人は滞在場所からギルドへと向かった。

そして受付嬢に


「すみません、僕らに合った依頼ってありますか?」

「そうですね、これなんてどうですか?」


2人は受付嬢に嫌われているため、

渋られると思ったが思いのほかすぐに選んでもらえて少し嬉しかった。

そして依頼書に目を通した。


『サンザウントドラゴンの討伐 難易度☆☆☆☆☆☆☆……』


と書かれていた。

明らかに経験のない二人には命を落とすような依頼であった。

しかも小さくこの依頼で他の人の命が無くなることはありませんが冒険者の命までは保証致しません


と書かれていた。

つまり、自分たちが死ぬような依頼を受付嬢は持ってきたのであった。

すでに名前だけでも死ぬ臭いしかしなかったが説明書きで完全にこのギルドは自分たちの命を消そうとしていた。

それを知って2人は


「すみません、この依頼はちょっと……」

「死ぬの嫌ですし、難易度低くしてもらっても?」

「ち、ではこれはどうでしょうか?」


そう言って受付嬢は不満そうな顔をしながらもう一つの依頼を出した


『蟻の観察 難易度無』


と極端に下げられた。

依頼の報酬は無

しかも小さく一日中観察しないと罰金となる依頼だった。

しかも見た瞬間に依頼は受付とするという違法丸出しのようなものだった。


「なあ、どっちかでいいですか?」

「はあ、まあいいですけど」


とため息をつかれながら言われた。

そして長谷川は


「すまないね、どちらかがお金を稼がないと聖ともう一人の仲間の飯代が稼げないんで」


と言った。

受付嬢は


「まあ、ではもう1人はこれはどうですか?」


と言って無難な依頼を貰った。


「スライム討伐 難易度不明」

「!! 不明!」

「何で! 怖いんだけど!」


と2人は結局無難なのかさえ分からなかった。


「まあスライムは強かったり弱かったりなんですけど、依頼の報酬はかなりのものですよ」


と言って報酬を確認すると

200ゴールド

日本円にして2万円だった。


「まあ、確かに一日で2万稼げるならいいかな……スライムに油断してはいけないという教訓にもなりそうだし、これは猛がいけ」

「!! 何で!」


長谷川に言われた瞬間

何故自分なのか分からなかった。

すると長谷川は


「まあ聞け、俺は楽をしたんじゃなくてスライムでもお前のスキルが役に立つんじゃないかと思ったんだ、まあそれに蟻の観察の方が多分辛い……暇はつらいんだぞ結構」


と言った。

それを聞いて


「え、っと分かりました、確かにそれはそうかも、一瞬面倒なことを押し付けられたと思いましたけど、確かに蟻の観察よりかわましですね」


と言って長谷川が蟻の観察

猛がスライム討伐になった。

依頼書にはもっと詳しく書かれていて

スライムは5匹討伐すればいいらしい

それを見て猛は


「まあ、物理が効くか分からないけど、これ持っていくね」


と言って槍を持って行った。


「何で槍?」


疑問に思い長谷川は猛に聞くと


「まあ、持ち手が長いとスライムに取り憑かれたりするのを回避することできるかなあって思ったかだけだけどな」


と言って使い慣れない武器をも言った。

長谷川は


「まあそうかもだけど槍より使える獲物を持って行った方が良いぞ、一応はこれも持って行け」


と言って何の変哲もない剣を持たせた。

猛は


「えっと、ありがとう」


と言ってその剣を受け取った。

そして


「いってらっしゃい!」


と元気よく受付嬢は言った。

そして2人は依頼を受けに言った。


*-----------------------------------------------------------------------


「というわけで、この蟻を今日一日見ていてほしいんじゃ」

「はあ、それで報酬無っていうのは?」

「蟻の観察ぐらいタダでやらんかい、これだから最近の若いもんは」


と言って若者を侮辱されてしまった。

しかし長谷川は耐えれる自信があった。

何故なら自分も中学高校といじめが押収していたからであった

その上にリーマン時代のエリートになる前はブラックで

死ぬような思いでエリートまで駆け上がった。

その頃に比べればこれぐらいはまだマシだ

それにたかが蟻の観察なんて退屈ぐらいだった。


そして依頼を開始した。


「そういやこれって何の意味があるんだろうか? 金ももらえないし見ているだけだし見ていてサボったとしていったいなんになるんだろうか? でもこの世界は異世界たかがってことで酷い目に逢うときだってある、仕方ないから今日のところは見ておこう」


そう考えていたつもりが独り言を言っていた。

暇すぎると対言葉に出てしまうのは仕方ない事である。


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そして猛はスライムの討伐に来ていた。

そこにはねちょねちょの液体がいた。

それを見て猛は


「燃やしたらいいんだろうか?」


と思ってあらかじめ聖にもらった札を使って焼いた。

だが


「じゅうううにゅうううるるうん!!」


と言ってすぐに再生した。

しかし攻撃は来なかった。

それを見て猛は


『難易度が不明ってこういうこと? 難しいけど別に命に関わるわけじゃないから不明ってことかな? でもどうしようか? 今日中に5匹終わるのかな? 少し町に戻ってスライムの倒し方でも確認してこようかな?』


と考えて一旦村に戻った。

その途端

スライムがズムズムと集まって少し大きくなって言った。


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