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68話『職業』

3人は旅を続けた。

魔王を倒すために

村に核弾頭以上の脅威を残して、

それを安部 遥が成仏させたとも知らずに

そして、念願かなって聖の思惑が叶ったということになる

そして、聖は


「まあ、そうだな、次の町で金品を金に換えていこう、そして、次のためにさまざまな道具も見つくろうか、お前らって冒険者登録ってした事ある?」


と突然猛と長谷川に聞いた。

2人は何もないところで座り込んで汗をかきながら


「え、何それ? それって魔王退治に俺らに関係あるの? 自分たちの状態で戦うのが魔王退治じゃないの?」

「そうだな、今更冒険者になってもなんか身分とかが出てきて入ってはいけない場所とか出てくるよりかは冒険者になる必要を感じないんだけど? それにそれって登録料とかかかりそうで大変じゃない?」


と2人は言った。

聖は


「やれやれ、君たちは本当にここに来てすぐに捕まったんだね? だからこの世界の常識を知らないんだね? まあ確かに登録料はかかるし身分もつくけど身分で通れないとかはないよ、むしろ冒険者登録してないと一般市民扱いになって通れる場所がほぼなくなるんだよ、冒険者登録で身分が関わるのは依頼だけだよ」


と言った。

だが2人は


「まあ、通るために冒険者登録するのは分かったけど、それって他にメリットっているの? お前が冒険者登録してそうだし、お前が一言言えば俺らも通れるんじゃないの?」

「そうだよな、俺らが登録する方がお前にとって面倒じゃないのか? 新人を隣に置くんだからでも、俺らはお前の付き人と言えば登録していない状態の方がまだ他の人も分かってくれそうだけど?」


と聞くと

聖は


「まあ、そうだけど、でも冒険者でもベテランと一緒にいる方が面倒じゃないのは同じだから君の意見に関しては間違っているよ、新人さんも自己責任ってなるから」

「成程、で、他にメリットってあるの?」


と長谷川は聞いた。

聖は


「まあ、これから袋から取り出す機会でもわかるんだけど、冒険者になると職業と言う者が出てきてその職業に応じてスキルとかを覚えることが出来るんだ、残念ながら魔法に関してはチートがあるから使えなくなっているのが難点だけど」

「? 何で? 登録したら魔法とか使えたりしないの?」

「しないよ、魔力自体が私たちには備わってないし、経験値を貯めても魔力に関しては一向に取得できないんだよ、でも職業を付ければスキルに関しては魔力とは関係ないから使うことが出来るんだよ、それはスキルポイントが入って来るからね、それを使ってのスキル取得だから」

「「へええ」」


2人は少しわくわくした。

何故なら魔法を使えないと聞いて少しこの世界にがっかりしたのであった。

その上始まったと同時に牢屋にぶち込まれ殺される寸前まで追い詰められた。

だが、少しは異世界というものを味わえると思うと喜びが出て来た。

そして、


「なっなあ! 袋から取り出す機械ってまさか!」

「ああ! 何かワクワクしてきた!」

「ああ! お前らの今考えてる通り職業を表すことが出来る機会だよ!」

「「ステータスじゃねえのかよ!!」」


普通はステータスによって職業を決めるのが一般の異世界ものである、

しかし、聖の出した機械は職業を映し出すものであった。

だが聖は


「え、でも冒険者組合でもこの機械だよ、それから冒険者カードを作ってスキルを取得するって感じかな」

「マジかよ」

「ステータスも分かるの?」

「それは冒険者で分かるよ、でもわかっても職業とは関係ないよ、どうせ私たちって物理攻撃のステータスが高いぐらいが分かる程度で大抵は普通のステータスかそれより低すぎるかだよ、本当に才能ある奴や異世界でない私たちの世界で活躍するっての」


それを聞いて2人は


「ああ、俺そんな才能ないな、あるなら異世界に来る前に活躍するだろうし」

「でも、才能って発揮されない場合があったりしない?」

「夢を見すぎだよ、しかもそれって大抵興味ないことだから見つけてもしないって」


と呆れられながら聖は長谷川に言った。


「分かったよ、で、機械って?」


と長谷川は諦めながら言うと


「これだよ、職業分かる君」

「その通販でも出そうな名前止めない?」

「じゃあいい命名とかあるの?」

「え、いや、ないけど」

「なら文句言わないで」


と聖に猛は言ったがあっさりと論破された。

聖が出した機械はカメラのようだった。


「これで自分を撮れば職業が分かるよ、ちなみに私は錬金術師(マッドサイエンティスト)だったよ」

「「……」」


2人には読み仮名が別の文字が見えた。

そして2人は職業分かる君を手に取った。

猛は


「先に撮って!」


とワクワクしながら長谷川に言った。

それを聞いて長谷川は


「全く仕方ないな」


と言って呆れながら猛と取った。

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


「今猛の職業を検索中だよ、その間使えないから少し待ってね」


そして


ブイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン


と音が鳴り


「検索が終わった、見てみよ」

「おお!!」

「ワクワクするな、てか緊張する」


3人はカメラを覗いてみた。

すると


『囚人』


と書かれていた。


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