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……俺Tueeeeも考えもんだな  作者: 糖来 入吐
村近くの幽霊屋敷
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60話『心はまだ』

「わああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

「逃げろオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」


猛と長谷川は泣きながら逃げていた。


「ぐあああおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


それを追いかける悪霊セリーヌ

2人は


「来るなあああアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


と言いながら猛はそこにあった写真立てを投げつけた。


「死ねええええええええええええええええええええええええええええええ!!」


と言いながら長谷川はそこに会ったペンダントを投げつけた。


「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


効果はないようだ。

それどころかセリーヌの怒りのボルテージが上がって攻撃力が増した。

2人は


「ドっどうっどうするの!! これええええ!!」

「しっししらっ知らない!!」


と情けない声を上げながら逃げていた。


「がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


そう言いながら何か分からない黒いものを放ちながらセリーヌは2人を襲う。


すると


「お!」


「ひじえもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!」

「怖いよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


と言いながら2人は聖に抱き着いた。


「おいおい、気持ち悪いだろうがこのキモ豚共が、どうしたの?」

「ヒジえもおおおおおおおおおおおおおおん!!」

「なんか彼○島の邪○みたいな化け物が襲ってくるよおおおおおおおおおお!!」

「何とかしてよヒジえもおおおおおおおおおおおん!」

「しょうがないなあ2人は……パカパアアアアン!! 悪霊退散してよお札ああ!! これがあれば幽霊や悪霊をこの世から消滅させることが出来るんだ!!」


それを聞いてレイチアは


「待って!! 止めて! あの悪霊はセリーヌなの!! お願いだから乱暴しないで!!」


と泣きながら聖を止めた。

だが聖は


「いや、君を連れてきたのはそういうためじゃないから」

「え?」


聖は冷たい表情で

レイチアの首を掴んだ。


「こいつの命が惜しければ大人しくしろ! 化け物が!!」


と言ってレイチアを人質に取った。


「「うわあ」」


流石の二人も状況を呑みこめて

少し引いていた。

するとセリーヌの動きが止まった。


「セッセリーヌ……まっまさか、私のことが分かるの……」


と涙を少し流しながら聞いた。

すると聖はにやりと笑いながら


「やはり、悪霊になった状態でも心のどこかではこいつのことを覚えているようだな、これがお前を連れて来た理由だ! お前を人質にしてこいつの動きを止めるんだよ!!」


セリーヌは


「ぐうぐぐがうぐぐうあうあっがあ!!」


と呻きながら動かなくなった。

それを見てレイチアは


「そっそんな、私はセリーヌを苦しめているの……」


と絶望に落ちた。

そして


「セリーヌ、私のことはいい、こいつらを倒して、お願い」

「ぐあががあdがあああああああ!!」


レイチアはセリーヌにセリーヌに自分事やるように言ったが

セリーヌは涙を流しながら呻いていた。

だがレイチアは


「お願い!! こいつらの思い通りにしてはダメ! 私を今まで守ってくれてありがとう! でもお願い!!」


と言うが

やはりセリーヌは動いてはくれなかった。

レイチアは


「何で……お願い、こいつらを倒して……お願いだから」


と必死にお願いしていた。

すると聖は


「無駄ですよ、こいつには心のタガだけが発動して動けないんだよ、だからね、君の願いは叶わないの、こいつは君を守ることだけが希望なんだろうね、だから動かない」


と言って札を取り出した。

そして、


「まずは痛めつけようか、少しは楽しまないとねえ!!」


と言って札に付与されている魔法を利用した。


「くらええ!! ファイアああ!」


ボオオオオ!!


「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


セリーヌは燃えながら苦しんだ。

それを見てレイチアは


「止めてえええええええええええええエエエエエエエエエエエエエエ! セリーヌを苦しめないでえええええエエエエエエエエエエエエエエ!!」


と絶叫したが

その声は聖には聞こえていなかった。

そして聖は魔法を行使し続けた。


「そんな、そんな、」


レイチアは泣きながら見ることしかできなかった。

すると聖は


「もう降ろしてやるよ、君は人質の役目を果たしてくれた、ありがとう」


と言って離した。

ボトンとレイチアは落ちた。

そのまま泣きながらその場で見ているだけしか出来なかった。

すると


『……げて』

「え、」


何処からか声がした。

セリーヌの声ではなかった。

聞いたことのある女性の声であった。

どこか懐かしい声

すると


「オラオラオラ! この化け物があああ!!」


と聖は魔法を行使した。

その瞬間


『レイチア! 逃げて!』


その声を聞いてレイチアは思い出した。

母の声だと、

その瞬間レイチアは身の毛が立つようなおぞましい事に気づいた。

この魔法は母親の魔力で作られている。

つまり、聖という女が自分の母親を媒体とした魔法の札を作ったのであった。

そして、父親と貴族の会話を思い出した。

人体実験、

この女は自分の母親を人体実験で魔法を使うことのできる札を作ったという事実を

それに気づいた瞬間

レイチアは


「ひゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


と悲鳴を放った。

聖は


「ああ? 何だい? どうしたんだい? 気にしないけど」


と言いながら魔法をセリーヌに行使し続ける


「ぐあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


セリーヌは体を崩されながら再生し続ける

終わらない拷問のような地獄が続く。

するとレイチアは


「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! 母様の魔法でセリーヌを苦しめるなあああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


と絶叫しながらセリーヌの元へと走った。


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