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……俺Tueeeeも考えもんだな  作者: 糖来 入吐
村近くの幽霊屋敷
53/247

53話『村からの依頼』

聖たちは先に泊めてもらい体力を回復させてから

幽霊屋敷に入ることになった。


「ささ、こちらへ」


お爺さんは笑顔でドアを開けた。


「ありがとうございますお爺さん」


と言って聖はお礼を言って入った。

2人も


「ありがとうございます、お邪魔します」

「ありがとうございます、お邪魔します」


と言って入ったが、

お爺さんは怪訝そうな顔で言った。


「おい、何当たり前のように泊まろうとしとるんじゃ? 役立たずの屑どもは泊めてやらん、出て行け」


と言った。

2人は


「え! ふざけんなよ!」

「じゃあ俺たちどこで寝ればいいんだよ!」


と言った。

辺りはもうすでに暗く、町まで言っても明け方に着く、

しかも色々と大変な目に逢ったために、疲れがたまり過ぎていた。

2人には町まで行く体力など残っていなかった。

それに、幽霊退治のための体力のことを考えると

ここで外に放りだされるのはたまったものではなかった。

しかしお爺さんは


「外で寝れば?」


と言って

ガチャンと

ドアを閉めてしまった。

2人は完全に締め出されてしまった。

2人は立ちつくした。

そして、猛は長谷川に


「なあ、火の着くものある? 放火しようぜ」


と言った。

長谷川は


「おい、やめろ! 気持ちは分かるがそれじゃ一酸化炭素ですぐに死んじまう、ここはバールで骨を地味に砕いて苦しめてから殺そう」


と袋からバールを取り出した。


「成程、闇討ちか、そりゃいいな」


と言って猛はもう一本のバールを手に取った。


バシン!


取り敢えずそこに会った大切そうにしている花をバールで叩き潰した。


「軽くすっきりした。」

「俺はまだだから先の攻撃させてね」


長谷川は微笑みながら言った。

猛は


「OK! 良いぞ!」


と言って親指を立てた。

すると


「あの? お困りでしょうか?」


と男性が問いかけて来た。

2人は嬉しそうに


「はい! 止まる場所がなくて困ってたんです! 助けてください!」

「お願いします!」


と言って懇願した。

男性は笑顔で


「そうですか、頑張ってくださいね」


と言ってその場を立ち去って行った。

2人は笑顔で


「「お前も覚えておけよ」」


と言ってバールを素振りした。


-------------------------------------------------------------------


「ワシはこの村の村長じゃ」


聖が入った家にはたくさんの人がいた。

皆、村長からの声によりたくさんの人が村長の家に集まったのである。

皆が


「あの屋敷から変な声がするんです」

「時々作物が実らない時があるんです」

「お腹がいたくなる時がるんです」

「便秘なんです」


とそれぞれの悩みを打ち明けた。

そして、村長は昔の話をした。


「昔な、あの御屋敷には貴族が住んでおったんじゃ、しかし、王の大粛清が行われたのと、人体実験で死刑囚を苦しめるためにこの国の貴族が無能として研究者たちに引き渡されたという、1人残った少女が泣き叫びながら血を吐いて帰りを待った。」


それを聞いて聖は


(ああ、私か、原因は)


と内緒にしていた。

お爺さんの話は続いた。


「それによってお金持ちと言う理由から村の人間から忌み嫌われておったんじゃ、いい女じゃったんじゃがな、そこがみんな嫌ってたみたいじゃ、それによって一人娘である少女は我々を見下すようになった、それによって村人が逆上少女を1人ずつ引っ叩いて回したんじゃ」

(それはあんたらの自業自得ではなかろうか?)


聖はかなりの疑問を抱いたが泊めてもらうので


「そうですか、村の人も災難ですね」


と言った。

村の人たちは


「あそこから時々変な影が見えるとき子供の帰りが遅くなるんです」

「そうですか、それは怖いですね」

(帰って来るんだ、てかそれは子供の問題じゃ?)


聞けば聞くほど訳の分からない理由であの屋敷を忌み嫌う村人

小さなことも何か不満が起きれば何か嫌われ者への責任転嫁

つまり、村人はあの屋敷の少女をはけ口にして

自分たちの不幸を直視していないのだ。

そして、幽霊のせいにして私たちにそれを退治させようとしている

つまり

幽霊がいる可能性は限りになく少ない

いたとしても害を与える幽霊でない可能性がそれも高い

何故そう思うのか、

これだけのことを幽霊の責任にするならば幽霊の少女自身が怨念としてこの村にもっと酷い厄災を与えているだろう

しかしそれがないということは

安全と言う可能性がほとんど保障されている。

つまり


「お任せください! 私があなたたちの苦しみを解消してみましょう!」

(余裕う!! 圧倒的に勝てる可能性が高い! こんな楽なことで一晩泊めてもらえるなんてなんてラッキーだ! これは引き受けてよさそうだ! もしかしたら屋敷の財産などを貰えて次へとつなげられる! やばかったとしても黙って逃げればこの村とは会うことはないので問題はない!)


とかなりちゃんとした理由により聖は勝を確信した。


「では、明日その場所に行きます! 今日は休ませていただきますので体力の回復に専念します!」

「ああ! 頑張ってくれ!」

「あなた様だけが頼りです!」

「お願いしますね!」


そう言って村人が歓迎した。

聖はご飯を食べて寝床についた。


-----------------------------------------------------------


「寒いですね、長谷川さん、それとお腹が空いた。」

「ああ、明日まで我慢とはキチイイ……」


2人は震えながら外で寝ていた。


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