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……俺Tueeeeも考えもんだな  作者: 糖来 入吐
近付く魔王城
237/247

237話『斉藤 和義』

ワームホールの猛の手によって斉藤の黒い靄は液状化した。

そして


『ぐべえっべえええええええ』


と言う声が聞こえてきた。


「え! ダメージがあるの!!」

「さっきから声がしたろうが!! てかワームホールで当てれるのなら札使えよ!!」


とキレたが


「いや、わたし札の使い方知らないし」


とラグネバールが言った。


「Oh」


聖は手を頭を抱えた。


「だが!  液体になれば当てれるはずだ! 逝くぞ!」


と言って神聖魔法を撃ちまくった。

だが飛び散って攻撃が当たらなかった。


「おいおいおいおいおいおいお!!! 何だよこれえええ! 当たんなくなった!!」

「結局かよ!」


そういて液体が聖に纏いついた。


「おいおい、液体になってバカになったのか?」


と思って体全身に札が合った。


「聖様の全体魔法を喰らえええええええエエエエエエエエエエエエエエ!!」

「それは聖様の前進魔法の間違いではあアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


猛は思いっきりツッコんだ。

そして


『ぐあばふぁえだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』


と言ううめき声を発しながら蒸発していった。


そして


「ぼおおおおおおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


と悲鳴と共に斉藤の魂が出て来た。

そして魂から肉体が再生している。


「おいおい、これって」

「多分封印か魂ごと消し飛ばさないとでしょうね……私に任せてください」


と言ってビレニアが来た。

ビレニアは


「休ませてくださってありがとうございます、これでこいつを消せる」


と言って


「ソウルブレイク!!」


と唱えて斉藤の魂を壊し始めた。


「ごっごっごばでづおbがあああああああああああああああああああああ」


そして


---------------------------------------------------------------------------------


『ああ、思い出す、転生前のことを』


斉藤は魂を潰されると同時に走馬灯を見た。


「なあ和義、お前告白したのか?」

「ああ、してないから今日しようと思って」


友人と話していた。


「朋子ちゃんだろ、あの子人気者だから許さない人間の方が多いぞ」

「それは知ってるけどさあ、いいじゃん、告白ぐらいは、俺は人気じゃない人気関係なく好きと思ったから告白するんだ、だって好きなんだもん、傷つくことなんて怖くはない、むしろ傷つけられても俺は嬉しいあの子との思い出が作れるんだから」


と顔を赤くしながら言った。

友人は


「お前のそのポジティブさは見習いたいよ」


と言って呆れていた。

そして


「お! 昼休憩を早く終わらせて告白しないと!!」


と言って食べていたパンをすぐさま口に詰め込んで食べ終わる。


「では行ってきます!」


と言って廊下を出た。

そして


「田村さん!」

「うん?」


と言って田村 朋子に声を掛けた。

斉藤は


「あの! 話があるので今いいですか!」

「う? うん、ご飯も食べ終わって少し暇だからいいけど?」


と言って


「屋上に行ってもいい?」


と言ってその言葉に


「ああ! いいよ!」


と言って斉藤もついて行った。

そして


「で? どうしたの?」


と聞くと


「あああ……その……」

(うわああああ!! 緊張するなああああ!! 死ぬぐらい心臓飛びそうだ!! 俺どうなってるんだ!! 俺死ぬんじゃねえのかああ! 吐きそうなぐらいだああ!)


と言って思いっきり緊張していた。

だが


(ダメだ! ここで告白しないとこれ以上の苦しみが来る!! それだけはダメだ!! 行くぞ! 逝く気で行けええ!)


と自分に声を掛けながら


「前から好きでした!! 付き合って下さい!」


と斉藤は告白した。

朋子は


「わっ私のどこが……」

「え! 俺はお前のしっかりと意思を持った心や他の皆をまとめ上がる姿のカッコよさ! 可愛い物を見ると顔を赤くするところとかが好きだ!」


と言って理由を述べた。

それを聞いて朋子は


「おかしいな、皆それを聞くと顔がとか心とかそんなことしか言わないんだけど……」

「ソッソウナンダ」


緊張のせいか斉藤は片言になっていた。

そして


「でもね、ダメ、私父の会社が倒産して一文無しなの、苦労かけたくない」


と言って寂しそうに言った。

それを聞いて


「だっ大丈夫! 絶対に俺も協力して返すから! 例え君に振られてもバイトしてお金を返すのを手伝わせて! 俺は君に青洲を捧げたいと心の底から思ったんだ!」


と言って顔を赤らめた。

そして朋子は


「そう、ありがとう、その言葉を言って貰えるなんて……とてもうれしいわ」


と言って朋子は顔を赤らめた。

それを聞いて斉藤は


「じゃあ!」


と嬉しそうに顔を上げると

そこには黒服のおっさんが斉藤の腕を掴んだ。


「朋子ちゃん? この人たちは?」

「借金、私の代わりに返してくれるんでしょ? じゃあ、武田さん、連れて行ってもいいですよ?」

「了解した。こいつの死亡届は少し費用が掛かるがまあ大丈夫だ、その分こいつで稼ぐから」

「毎度―!」


そう言われて斉藤はハンカチを口に当てられて気絶

そのまま連れて行かれた。

そして地獄の全てを味わいそのまま疫病にかかり死亡した。

事後処理は上の者にも圧力をかけて事故として取り扱われた。


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