232話『激化』
猛と長谷川はラグネバールの元へと行った。
ラグネバールは
「助かる! ベルゲルキメラを一緒に倒すぞ!」
と言って剣を抜いた。
猛は
「……イケベーズの方が楽だったかな?」
と少しひよった。
長谷川は
「息子よ! こういう時は強いモンスターを倒した方が主人公っぽいぞ!」
とアドバイスをした。
猛は
「今更父親ずらすんじゃねえぜ!!」
と言った。
長谷川は
「お前、本当は怒ってるだろ?」
と聞くと
「いや、一度言って見たかっただけなんすけど?」
と言って笑った。
少しビビりながら
「そっそうか」
と言った・
そんな中ベルゲルキメラは容赦なく
「ぐらGらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
と言いながらライザクゼルの爪で引掻く攻撃をした。
だが2人は余裕そうに躱した。
「ふん! 伊達に俺Tueeはやってねえぞ! 俺たちは成長したんだ! むしろ成長した状態で始めたかったよ! そうすればあんな事件を起こさずに済んだ!」
「そうだ! 何だあの使えなかった頃の苦しみは! ってほど反省した! 今の俺らがあるのはあの失敗あって猛の脱走に運よく付いていけて聖に合えたことだ! そのどれか一つでも欠ければ俺は死刑になっていた! だが俺は生きている! 今は猛が自分の息子と知って俺は息子に救われたんだと言う子供の成長も見ることが出来た! 大人として! 父親としてこんなに幸せなことはない!」
と言った。
それを聞いて猛は
「くっさあああ!!」
と言って苦笑いをした。
長谷川は
「お! お前! お父さんカッコいいこと言って決めたのに何でそんなこと言うかな!」
「え、いらなくね? てか戦って! キツイ!!」
と言って剣を抑えてベルゲルキメラの爪を防いでいた。
「おお! と! その接戦何!! 俺もやらねえと!!」
と言って札を出した。
そして
「サンダー!! トリプル!!」
と言って三つの札を使ってベルゲルキメラの体にはなった。
「ぐあうばあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
悲鳴を上げてベルゲルキメラは少し焦げたがすぐに元に戻った。
「うわ! 再生能力! マジかよ!」
と言って戸惑った。
猛は
「俺に強化を!!」
と言って猛は長谷川の方を向いた。
長谷川は
「強化!!」
と言って強化の札をスキルで大量に増やして猛に使った。
「うぐうう!! なんか体が痛いぐらい最高潮だ!!」
「行け! 猛!!」
そう言って猛の体は少しデカくなった。
「ぐばああああああああうだああああああああああああああああああああああ!!」
と奇声を上げて
「俺!! Tuee!! ぐああああああああああああああああああ!!」
と声を上げながらベルゲルキメラに殴りつけた。
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
「がdkぁkだ!」
そんな声と共にベルゲルキメラの腕は吹っ飛んだ。
「グシュウウウウ!!」
と言ってベルゲルキメラは呻きながら腕を再生させた。
再生と共にベルゲルキメラは少し疲れたようだった。
猛は
「お前らのキメラ! 体力あるのかよ!」
「当たり前だろうが! どんな生き物にも体力は存在する! 持続させるならば当然だ! 疲れは危険信号なのだ! それを取れば征服してもこいつがいなければ意味ないだろうが!」
と言って怒った。
ベルゲルキメラは
「ばおう……ざば」
と少し記憶があるようだった。
「ばぼびばぶ」
と言ってベルゲルキメラは長谷川を引掻こうとした。
「石化するぞ!! 避けろ!」
と言って聖は風魔法の札を使った。
「うっわああ!」
長谷川は少し飛んで引掻き攻撃を避けることが出来た。
ビレニアは
「イケベーズ!! あなたたちの野望は私たちが頂きます!」
「させるかよ!」
そんな会話をしながら
「イケベーズの根気を見せてやれ!!」
と言って大量の池辺が現れて聖たちを襲う
「ふん! 量産人間が! パターンなんて覚え……ぐべええ!!」
と聖は吹っ飛ばされた。
「聖さあま!!」
とビレニアは叫んだ瞬間
「隙あり!」
と言って池辺がビレニアに魔法を当てた。
「ぐああああ!!」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオン!
吹っ飛んで壁に激突したビレニア
それを見てイケベーズは聖に対して
「俺らの記憶はすべて共有できるようにした! つまりは一度受けた攻撃は全て共有して予測をすぐに皆で立てて成長することが出来る! 俺らはそういう意味でも無敵になったのだ! 皆の力を合わせるということは素晴らしいな!! はははははは!!」
と言って一斉に聖を襲った。
「殺せ! イケベーズたちよ!」
「「「「「「「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」」」」」」」」」
と言って大量のイケベーズが一気に襲った。
「フン、まさか……私にそれで勝ったつもりかね……笑けるよ」
と言って札を出した。
そして
「サンダーコントロール」
と言って札を使った。
それを聞いて池辺が
「そんな小さい電気でどうしようと言うのだ! 聖さああああん!」
と言って襲い掛かったが
(横の避けろ!)
「!! はああ!!」
と言って伝達した言葉に従った。
だが
「お前! 何をしている! 誰がそんな事しろと言った! とどめを刺せよ!」
(上に気を付けろ!)
「!!」
そして文句を言った池辺は上を見たが何もなかった。
流石に不審に思い
「何だ何が!」
と言った。
聖はにやりと笑った。




