S.Oへのみち程
八月二週目の昼、俺はジョジョの五部を読んでいた。それも中盤でスパイス・ガールが出た頃だ。
それに俺は魅了されたもんで五部を検索していると補助キーワードにMADがあったのでそれをクリック。
ここからが人生の分かれ目が生まれていったのだ。因みに現在そのMADはYoutubeには無い。著作権違反で消されるからだ。
その五部のMADを最初聞いたときは驚愕した。正直音楽を甘く見ていた自分がいた。「音楽なんてどうでもいい。」なんてずっと思ってて、校歌とかJ-POPとかK-POPとか全然面白味もなくて、つまんなかったのが原因だ。HIP-HOPも「ダッセェ曲に変なリズムだな。」と思っていた。ラップもある程度は知っていたけれど、クソダサかった。流行でさえも自分には合わなかった。全くというほどではないが、どっぷりハマってしまう程でも無かった。
だがそんな偏見をしていた自分とはおさらばだ。ジョジョで言うところのブチャラティのアリーヴェデルチだろう。
脱線してしまったので元に戻ろう。
そしてそのMADを慣れた手付きで再生した。曲の最初には「ア ア アララララァ ア ア!」という音が聞こえてきた。初めて聞いたこのときはそこまで凝っているとかは考えておらず、「まあ取り敢えず見よう。それでどうなるんだろうか、ネタバレは見たくないな。」みたいなことを考えており、初見で凄さは分からなかった。そしてDiggyの語りが入る、SOUL’dOUTなんちゃらかんちゃらと言っているが、この時もそんなに頭には入らなかった。正直歌はどうでもよかったのだ。どんなストーリーなのかだけを見たかっただけだったのだ。まあどうでもというか変なアニメ曲とかが多かったもんで、興味が殆ど無かった。
次回の投稿は未定です。2~3週間後かもしれません。