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神殺しの異世界転生  作者: 春風雨
異世界ラサリエール
7/10

異世界転生!



「うわあああああああ!!」



 俺は、今お空を飛んで(落ちて)います。



 目の前に広がるキレイな景色、そしてどんどん迫ってくる地面……



ナンテキレイナンダ…………












「イヤあああああああ助けてえええええええええええ」


(ヤバイヤバイ景色のこと考えてる場合じゃない!!)


 そう、俺は墜落死しかけているのだ。しかも全身が常に大きな風の布団に埋まっているようで、まともに息ができなくて苦しい。


(どうしよう!?このままじゃ死んじゃう、俺死んじゃうよ)


 異世界に来た瞬間死亡とかシャレにならない。


(これは夢だ。きっとそうなんだ。そう、夢に違いない)


 それから、目を閉じて頬をつねってみる。


「痛っ」


 そして恐る恐る目を開けてみた。



…………………………アレ?



(なん…で?………これ夢じゃないの?)



 もう一度目を閉じてつねってみるが、しかしただ痛いだけで、相変わらずお空の上から落ち続けていた。


「ウソーン」


(やっぱり夢じゃないのか、短い人生だったけど楽しかったよ…父さん、母さん、さよなら……)


 ふと突然窒息の苦しみが消えたと思ったら、視界がどんどん暗くなって完全にブラックアウトした。


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