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4.The Other Side ~話し合わない?~

 第四話です! 後半です! 読んでいただき感謝の極み! クリックなう!!

「いい加減に降参しろぉ! この校則違反者めぇ!!」軍宗が鋭く重い前蹴りを繰り出しながら怒鳴る。彼女の容赦のない猛攻を受け、雨田は防戦一方に追い込まれ、壁際に立たされていた。

「お~い、手を貸そうか?」密山は倒れた藻部に腰をかけながら口にした。

「いい、こいつは1人でやる。でないと、あいつに勝てない……」数日前の忌まわしい出来事を思い出しながら歯を食いしばる。

「あいつ? まさか生徒会の事を言っているの? あんたみたいなチンチクリンに勝てるわけがないじゃない! その前に、この先輩にこいつ、あいつ呼ばわりとは、いい度胸じゃないか!!」

「お前こそ! 俺をチンチクリン呼ばわりするんじゃねぇぇぇ!!」

「何年前の言葉だよ……」2人の言い争いながらの攻防を見ながら購買で買ったポテトを食べる。

 雨田は必死にカウンターで返したり、脚払いを仕掛けたりと、なんとか戦況を変えようとしたが、相手は3年の戦い馴れした風紀委員長だった。簡単にはダウンを奪えず、結局は相手の鈍く鋭い一撃を貰うこととなった。「ぐっ!!」

「どうした? それが精いっぱいか!」軍宗は相手の怯みを畳みかけるように連撃を放った。その連続攻撃の中に特別鋭い一撃を用意し、胸の中央に位置する急所に狙いを定める。

「あ、危ねぇ!!」密山が忠告する間もなく、その技が繰り出された。

【武人・鋭槍突・壱ノ巻】牽制打で防御をがら空きにさせ、狙い通りの一撃で雨田の胸を貫く。「うぐっ!」【弐ノ巻・貫龍撃】胸を突いた手刀ならぬ手槍でさらに胸の奥へ突き入れ、ついには突き破る。「ぐぅあ!!」

「とどめだ」軍宗はそこで初めて、勝ち誇るようにニヤリと笑い、手槍を捩じった。【終ノ巻・破龍砲】体中の力を手槍に集め、それを爆裂させる。雨田の体は光を帯び、その衝撃波で背後の壁まで吹き飛び、激しく叩き付けられた。ものも言わず顔から地面に倒れ、動かなくなる。

「あちゃ、3年が相手じゃあなぁ」密山は手を頭に当てながら俯いた。

「次はお前の番だぞ」手に付いた返り血を忌々しそうに眺めながら、口にする軍宗。

そこで密山はわざとらしく拍手した。「さすが風紀委員長の軍宗咲江さん。お見事」そこで手を叩くのを止め、目の色を変える。「だけどさ、雨田を舐めない方がいいぜ? あいつ、マゾの変態でさ、やられればやられる程、燃えるんだよね」

「誰がマゾだ!!」ガバッと起き上り、口の端の血を拭う。「俺はサドだ! 生徒会や風紀に対してはな!」と、腕を赤々と燃え上がらせる。

「やっぱ変態じゃねぇか」

軍宗は手の返り血をパッと払い彼に向き直る。「……お前みたいなやつは大嫌いだ。いいか、学校のルールを守れない奴は、社会のルールも守れないんだよ」

「言うことがいちいち古いなぁ、この人」密山がボヤくと、彼女はキッと彼を睨み付けた。

「黙れ! 後でお前もお仕置きしてやる」

「お仕置きって……はは」

「おい、風紀委員長」雨田が、手早く両腕に集まった炎をひとつにまとめ上げ、振りかざした。「あんたの槍で砕いてみろよ、コレ」

「いいだろう」と、先ほどよりも輝きを増した手槍を構え、彼の喉に狙いを定めた。「無駄口を叩けなくしてやろう」

このやり取りを見ていた密山は、フッと笑い目を瞑った。「勝ったな」

 両者の渾身の一撃が教室で轟く。窓ガラスが割れ、黒板に皹が入り、机や椅子が外へ飛んでいく。「獄炎龍……」

【ロックボトム・ヴォルケーノ・ブレス!!】

【殺龍槍】教室中を埋め尽くす灼熱の中を、一筋の銀槍が雨田の喉目掛けて突進する。

「貰った!」軍宗は先ほどの勝ち誇った笑みを漏らし、手槍の勢いを上げる。

「いいや、俺が頂く!」と、手を目まぐるしく動かし、回りに飛散する炎を前方に集中させる。

【コンバージェンス!!】火炎放射の様な灼熱を収束させ、レーザービームに変化させた。それによって破壊力を増した炎が軍宗を襲い、彼女の手槍もろとも学校外まで吹き飛ばした。

 笑みが一転し、悔しさに顔が歪む。「こんなチンチクリンのガキにぃぃぃぃぃぃ!」技が終わる頃、彼女は校庭端の木にぶつかり、ポトリと落下した。黒焦げになり、煙をケホッと吐き出す。

そこで密山が心のこもった拍手を送った。「見事な戦いだったぜ。彼女の持ち味は牽制打からの一撃だった。その戦い方の流れから、お前流の戦い方にシフトチェンジさせる。うまかったぜ」

「……何のこと?」雨田は頭上に?マークを浮かばせながら首を傾げた。

「うは、なんも考えてなかったのかよ……」

 


 その頃、体育館裏では……「ぎゃ! くそ、さっきから何なの? うがっ!」体中、切り傷だらけになった犲河が悔しさの表情を覗かせ、相手の上からの攻撃を必死になって防いでいた。

「おら、どうしたよぉぉぉ? もうお仕舞ぇかぁぁぁ?」表情、性格、攻撃手段、全てを豹変させた紅雀がニタニタ笑いながら舌を出す。真っ赤に染まった目の玉をギョロつかせ、相手の弱点と隙を睨む。「あんまり防ぎっぱだと、(やめろ! 止まれ!!)ポックリ逝っちまうぜ?」と、先ほどから繰り返している大跳躍を披露し、上空から蹴りを見舞う。着地の瞬間、再び地面を蹴り、今度は低空を高速で飛んで犲河の腹を、しっかりと固めた拳で抉る。

【朱雀爪・腸喰突】

「ゴブゥ! ゲホッゲホッッ!!」膝をつき、腹を押さえて咳き込むと、そこを突いて紅雀が再び上空から連続蹴りを放つ。

【朱雀爪・天空裂斬】脚刀で犲河の首を狙う。咳き込んでいた彼女でも、相手の技の鋭さに気付き、急いで転がって逃れた。技が地面に着弾すると、小さな斬撃後が無数に刻まれていた。

「容赦ないね……ハルカさん」

「ハルカ? あいつの事はどうでもいい……今ヤり合ってる相手は、このアタイだ!!」と、自慢の跳躍であっという間に犲河の頭上の間合いに入り込み、蹴りを見舞った。

【朱雀爪・烈脚連撃】両足を肉眼では捉えられない速度で振り、辺りに真空波を撒き散らしながら必殺の蹴りを放つ。

【獅子型・獣王爪!】斬撃には斬撃、という具合で犲河も対抗してみるが、相手の鋭さが数段上だった。紅雀が着地する頃、利き腕から鮮血が滴り、地面を黒く濡らした。「痛ぅ~」表情を歪め、悔しげな眼差しを相手に送る。「そうか、体育の時の跳躍……あんただったんだ」傷を摩りながら、先ほどからの相手の戦い方を頭の中で分析し、何とか活路を見出そうとする。そこで、ある事に気付く。「見つけたよ、あんたの弱点」

 紅雀は相変わらずニタリとした笑みを止めずに、跳ぶ姿勢になった。「そうかぃ?」と、一瞬軽く、その場で飛ぶ。

 その軽いジャンプを犲河は捕え、足払いからの連続攻撃を仕掛けた。「何!」バランスを崩した紅雀は珍しく転倒し、制服を土で汚す。

「大跳躍の前の助走にも似た軽いジャンプ……その癖があんたの弱点だ!」と、傷ついた拳で相手の頬を穿つ。

「くっ!」殴られながらも体勢を一瞬で立て直し、バク転しながら距離をとる。「久々に殴られたなぁ……頭キタゾ……」と、紅色の瞳から不気味な気を放つ。「殺しちゃお」

相手から放たれたセリフが犲河の産毛を逆立たせ、背中に冷たいものが流れ込む。つい首筋に手をやり、青ざめさせる。「こ、こわ……冗談だよね?」

「冗談かどうか、喰らってみな」と、指を突き出し、手をピストルの形にする。すると、指先から黄金色の閃光が放たれ、怪音波を辺りに響かせた。

「な! 何? うわぁぁぁぁ!」耳を押させ、苦悶の表情を浮かべる犲河。相手から放たれる音波は、まるで数千個の発泡スチロールを窓ガラスに一斉に擦り付けるような音だった。

【超音波砲・閃】目にも止まらぬレーザーが犲河の左腕に直撃し、貫通する。「熱痛ぅ!!」そのまま尖光は背後の木や壁を貫通していき、学校外を出てあらゆる建物を貫いて直進していった。

その容赦のない光を見て犲河は震えた。「じょ、冗談じゃない……」と、口にした直後、口を相手に塞がれた。凄まじい握力で握られ、そのまま背後の体育館の壁に叩き付けられる。「ぐ、ぐ……」押さえられた口から漏らし、抵抗を試みるが、ビクともしなかった。

 そこへ、彼女の耳元に指を近づけ、怪音波を再び鳴らす。「んぅぅぅぅぅぅ!」犲河は耳を押さえ、何とか耐えようとした。しかし、音波は脳髄を破壊するかの如く、音波が鼓膜を刺激し、頭の内側で跳弾し、暴れた。

「さて、死んでもらうよ(頼む、やめろ!)楽しかったぜ(止まれ! クソぉ!)あばよ(やめろぉぉぉぉぉぉ!!)」

【超音波砲・零】犲河のヘソに光り輝く指を押し当て、連続でレーザーを放ち、体育館ごと貫いた。その技をモロに喰らった彼女は、白目を剥き、耳をふさいでいた手をダランと下げ、力なく項垂れた。紅雀が手を放すと、頭から地面にぶつかり、動かなくなる。

「(くっ)くっふふふふ……ひゃっはっはっはっはっは! これでハルカ、お前はこの学校にいられなくなったなぁ! (もうどうだっていいさ、好きに暴れろよ。どうせ、私に居場所なんてない)そうさせて貰うぜ」と、立ち去ろうとすると、背後から獣気が立上っている事に気が付いた。「あぁん?」そこには、指を鳴らす犲河が立っていた。血唾を吐き、腹を摩る。

「効いたよ。だが、鋭いだけで重みが足りないね。それに……」紅雀は何かに気が付いたのか、腹を押さえた。「あんたが得意げに技を披露した瞬間、コイツで抉らせて貰ったよ。不用意な零距離が命取りになるんだぁゼ♪」表情に余裕が戻り、戦闘態勢に戻る。

「(がんばれ、犲河…)面白ぇ……じゃあ、今度こそぶっ殺しちゃうよ~」と、飛び立つ姿勢になる。

「あたしも……」と、靴を脱ぎ捨て、軽く足首を回す。「ここからは『喧嘩』ではなく『暴力』で、いかせてもらうよ。あんたのさっきからの動き、ハンパないからね」と、体を軽く丸め、相手と同じく飛びかかる姿勢になる。すると、犬歯を剥きだし、目をカッと開き、瞳孔を広げる。口元から真っ白な吐息を吐き、喉をカロロロと鳴らす。

【朱雀爪・尖撃連打!!】

【虎型・密林王の乱心!!!】



「さっきから学校中の地鳴りが凄まじいなぁ」王聖が隣の苑田に声をかける。彼らはその地鳴りの震源地へと近づいていた。「これを納めれば委員長は褒めて下さるだろうか?」

「もちろん! あの人は自分と校則違反者には鬼の様に厳しいが、身内にはまるで天使の様にやさしいからね。きっと褒めて下さるよ」

「そうだ! 俺たちがヘマをしても周りの先輩やクソ顧問の様に怒鳴りつけてこないしね。いい先輩だよね」と、空を見上げる。何か黒く燻った物体が横切ったのに気付き、目を細める。「なんだ、ありゃ?」

「カラスかなんかだろ……それより、我らが生徒会長、自ら頑張ってくださるのだから! 我々も!」苑田がはしゃぐ様に黄色い声を上げる。

「おぅ! 張り切ってやろう!」

「よし! 我々もあの獣女(犲河)に制裁を下し、報告して褒めてもらおう!」

「おう!」と、意気揚々と角を曲がり、体育館裏にたどり着く。「やいやい、そこのけも、の、お……んな……たち」目の前の光景を目の当たりにし、先ほどの威勢が頭上へと抜け、一気に青ざめる。

 彼らの眼前では、血で血を洗うという言葉をそのまま表現したような殴り合いが展開されていた。「んなぁらぅぇあぇぇぇぁぁぁ!!!」「がるるるぅぅぅぅがぁう!!」犲河と思しき化け物の様な表情をした何かが相手の、これまた奇奇怪怪な表情をベッタリと貼り付けた女子生徒が掴み合いの噛みつき合いの殴り合いを血霧の中で繰り広げていた。

 風紀委員の2人はすぐさま隠れ、顔を見合わせた。「なにあれ」「ここの学生、だよね?」と、風紀専用の電子メモ帳を取り出し、顔と名前を検索する。「あの獣女は犲河椿で、もう片方は紅雀玄……? はるかって読むのこれ? てか別人じゃん! 髪の色とか、いろいろ違うし!」苑田が訝しげな表情で画面を見た後、そっと殺戮INGな現場に目をやる。すると、黄色い閃光が数発ほど飛んでくる。「あぶね!」

「あぶね、じゃないよ! 止めようよ!」王聖が言うと、苑田が肘で彼の横腹を小突く。

「あんたが行きなさいよ! 男の子でしょう?」

「ったく、女はいつも……って! 委員長も女であり、果敢にも前線で活動してらっしゃるだろうが! 一緒に行くぞ! 来年度の委員長は俺かお前だ!」

「よし!」戦意を取り戻し、再び彼女らの前に立つ。「我々は、風紀委員の……」

「んだぁゴラァ!! テメェラもやんのかぁ!!」「ガルル!グォァアアアアア!!」2人の咆哮に気圧され、その他多勢コンビは顔面蒼白になり、「失礼しました!」の捨て台詞と共にスタコラと逃げていった。

 そんな2人が去った後も死闘は続いた。互いの血で目潰しをし、噛みつき、目を突き、腹を穿ち、顔面に膝を入れ、互いが倒れるまで拳を振るった。そして……。

「ぐぅ……ん」先に倒れたのは犲河だった。体全体で呼吸し、苦しそうに胸を押さえた。「も~無理」ボロボロになった体を休めるように地面を転がる。

「勝った……勝ったぞ、さぁ殺して、や、る……(満足か?)」紅色の瞳を輝かせ、脚を一歩踏み出したところで、切られた大木の様にぶっ倒れる。こちらも苦しそうに痙攣し、やがて動かなくなる。すると、いきなり別人が目覚めたように起き上った。「ふぅ……やっと引っ込んだか」と、乱れに乱れたロングヘアーを手櫛で直そうと試みる。だが、血と土で固まっていた。「帰ったらシャワーだな」髪の色はすっかり深緑色に戻っていた。

「その前に、保健室じゃない?」壁に背を預けながら起き上る犲河。体中の擦り傷、切り傷を押さえながらニッと笑う。「疲れ知らずでビックリだよ、まったく」

「そうでもない。体中すごく痛いし、疲労でまともに……行こう、保健室へ」と、苦しそうな表情を隠しながら頭をぼりぼりと掻き毟る

「だね、お互いの肩を貸し合いながらさ」

「あぁ……」2人はそこで、やっと女子生徒らしく微笑みながら互いの肩に体を預けた。

 保健室には、先客が来ていた。「お、犲河さん」雨田は絆創膏を摩りながら彼女らを迎えた。

「2人で何やったの? 泥レス?」興味津々な眼差しで密山が問う。

「ガールズ・トーク」2人は声を揃えて答えた。



 後日、雨田や密山、犲河の会話に紅雀も自然に加わっていた。「ラーメンは何味? 俺は味噌だね」雨田の机に腰かけながら、密山が問う。

「俺、チャーシュー」

「あたし醤油! 紅雀さんは?」

「……胡椒」

「胡椒ラーメン? そんなのあるの?」と、3人が顔を合わせる。

「あぁ、それが私のお気に入りだ。あ、それから……その……」

「なに?」犲河が耳を傾ける。

「ハルカって呼んでくれ。苗字じゃその、呼び辛いだろ?(このツンデレ)」

「わかった~! じゃああたしの事はツバキって呼んでね! そこの犯罪者はだめだけど」と、密山を鋭く睨み付ける。

「えぇ! 俺だけ? そんなぁ~」

「何故、犯罪者なんだ?」知らぬふりをしてワザとらしく問いかける。

 すると、密山は手を擦り合わせ、得意げな表情になった。「ふっふ~ん。お教えしましょう♪」彼女に馴れ馴れしく近づき、手を突き出す。

「あ! 気を付けて!」被害に遭った本人が注意しようと手を出そうとする。

それを静止させ「わかってる……」と、紅雀が不敵に笑むと、瞬時に彼の背後に回り込み、素早く手を動かして離れた。その手には彼のベルトが握られていた。

「やるね、でもこのズボンは俺の腹にぴったりで……」

「ほう」と、指を鳴らすと、ズボンの留め金が外れ、ストンと床に落ちる。

「や、やるじゃない」と、怯まずに笑う。だが、次の瞬間、履いていたトランクスもストンと落ちた。「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」教室中が悲鳴と爆笑に包まれる。犲河も笑い転げ、目に溜まった涙を拭いていた。

「敵はとったぞ……ツバキ(ツ~ンデレ)黙れ」


 読んでいただき感謝です! これで四人が揃いました。皆強いですが、この学園にはまだ強いやつがごろごろいるので、登場まで楽しみにしていてください~!

 ってことで解説!

 まずサブタイはエアロスミスより拝借! 何故か? それはこの話を執筆している最中、これを聞いてたから! 皆様もこの物語を読むさいに、自分の好きな曲を聞きながら読んで下さい! きっと楽しいですぞ! 邦題は……またまたテキトー。てかこの邦題の付け方には私なりの拘りがあったりします。それは気が向いたら、解説しますので~。

 キャラ解説後編! 紅雀玄さんは、見ての通り技を二種類持ったテクニカルファイターです。技は見ての通り玄武と朱雀! って気付いた人はわかると思いますがガメラとギャオスです! 何故って? それは私が好きだから!! それに彼女は雨田達よりも一つ年上なので強さも一つ上です。犲河さんと互角だったのは、もうひとつの人格が暴走したためです。暴走せずに制御できれば彼女はまだまだ強くなれます。

 話が長くなってしまったのは今日はここまで!

 密山「おい! そうはさせないぞ!! 俺の解説はどうした!」

 お前はまだダメ! これ以上しつこくすると出番を減らすぞ!!

 密山「ぐぬ!」 

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