表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ネット銀行、ネット証券の落とし穴

作者: xoo

 親族が危篤になった。何度か心臓が止まり、一月たって意識は戻ってきたが、脳に後遺症が残るらしい。



 『君と出逢ってから』というドラマがあった。1996年4月期のTBS系列。事故にあって記憶を無くした主人公が会社の非合法活動を記録したパソコンのパスワードを探す場面がある。8桁の数字、自分の生年月日では開かない。たどり着いたパスワードは、嫌っていたはずの、自分の父親の生年月日だった。

 Windows95の時代、それでも8桁の数列はセキュリティーが低すぎないか、とは思った。パスワードが英数字8文字が標準だった時代の話。



 親族はパソコンで銀行や証券の取引をしていた。ご家族は取引していることは知っていたが、口座に触ることができない。相続は開始されていない。今のネット銀行や証券は、英数字8文字制限はない。20文字とか32文字とか使うことができる。ご家族はパスワードを知らされていないし、本人もまだまだ操作できない(会話も出来ない)。その前にパソコンやスマホにロックが掛かっていたら(いや大抵掛かっているよね)操作自体が出来ない。

 「どうにか出来ないか」と相談されているけど、いやちょっと、どうしたらよいか悩む。スマホ(iPhone)を開けるだけだったら指紋認証で行けるかも知れないけど。


 ネット銀行、ネット証券は、こういう時(相続開始後、さらには開始前)困るよね。通帳レスとかカードレスの銀行口座は色々と怖いのでメイン口座は通帳あり、ネット銀行はサブでキャッシュカードを発行しているけど、証券口座やナンバーレスのクレカもあるので、(市販のエンディングノートにはとても書ききれない)手持ちの口座番号とパスワードをプリントアウトして保管することにした。とりあえず、は。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ