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リスおの理想  作者: 中須ゆうtive
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栗の結婚式

その後、リスおくんと結婚式が執り行われた。

私、栗野慧姫。リスおくんと出会ってから凄く急展開。


今日はとても心が晴れ晴れな1日。王様のリチャードもマロンナも笑顔で拍手している。王様が神官様だ。


『悩める時も健やかなる時も愛を誓いますか?』

『はいリス。』

『はい。』

『それでは誓の口付けを。』


私とリスおくんはキスをした。

『僕はリスお。慧姫ちゃんのことが好きなリスリス。』

『私も好きだよ。リスおくん。』


私、リスおくんに出会えて良かった。

そこで急にあらいぐまさんとカピバラさんが出てきた。


『カピー!』

『あらいぐまあああ!』


突っ込んでくる。怖いよ。


『慧姫ちゃんは僕が守るリス。』

『ケーキに手は出させない!』

『リチャードの可能性を目にしてみるか?』


ハリネズミさん、うさぎさん、ビーバーさんが突撃した。


『ちう!』

『うさぎいいいいい!』

『ビーバーーーーー!』


爆発が起こった。栗のマークの結婚式場の教会の楽園に平和が訪れた。この異世界に来てから驚かせられることばかりだよ。

私、モンブラン王国に来て良かった。

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