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マザーアースの星屑 No.1  作者: マーリン
1/6

異次元の扉

魔女マーリンはある日、ルイと名乗るペテルギウス人と出会う。その日をきっかけに、異世界の扉を開きいつでもその世界の住人と会えるようになった。マーリンはそこで出会う人々からの教えにより、自分が転生してきた理由を少しずつ思い出していく。

これからはじまる物語は


あなたを異次元の世界へと運び入れます


あなたはそこで、何を感じるでしょうか?

何を思うのでしょうか?


そこには、あなたの魔法の鍵が潜んでいるのです。


さあ、ご一緒に魔法の扉を開くとしましょう。


ギーーーー


魔法の世界へようこそ。


とても、心地のよい日差しが家の中へ差し込んでいる。


窓際の椅子に腰かけ、赤いネイルの若い女性がコーヒーを一口。

カップからは、白い湯気が立ち上る。


「あー美味しい」

女性は誰もいない部屋でつぶやいた。


本を開き、活字に目を落とす。

タイトル「アーサー王物語」

本の世界とコーヒーの芳しい香り

なんて至福の時だろう、、、

時計のチクタクする音

沈黙の時間…


本から少し目を離し

空を見上げた。

すると目の前に少し形の変わった雲が見えた。


面白い雲だなぁ、、


しばらく見ていると、なんだか眠たくなってきてしまいウトウト、、、


すると、半分夢見心地状態の中、脳裏に突然人のようなものが見えはじめた。


その人は、赤いお面のようなメガネのようなものをかけていた。


あれ?どこかで見たことあるかも、、、?


しばらくして、誰に似ているのかを思い出した。


そうドラコンボールに出てくる

スーパーサイヤ人にとてもよく似ている!


「マーリンさんこんにちは、私はルイと言います。」


えっ?しゃべった?


きっと夢を見ているのだろう。

そう感じたマーリンは

「ルイさんね」とつぶやき

更に目を凝らし、その人を見た。


すると、ルイと名乗るスーパーサイヤ人みたいな人が、青紫色の美しい石を目の前に差し出した。


「この石は凄いんだ!とても力がある凄い石なんだよ。」

「ソーダライトと言うんだよ。」


そうはっきりと、訴えかけるような口調で伝えてきた。

マーリンはハッと目を開いた。


すると、窓の外に1つだけ、光っている雲が見えている。

なんだろう?まだ夢でも見ているのだろうか?

ぼんやりと、それを眺めていると


その雲の様子が、他のものと明らかに違うと気がついた。

目こすり、もう1度よく見てみる。


すると、突然脳裏に電流のようなものがビビッと走った。

そして、目を見開きこうつぶやいた。


「あれは宇宙船がまとってる雲だ。」と…


しばらくそれを眺めていると

なんだか、目がショボショボしだしたので


視線を室内の壁に向けてみた。

黄色の光のモヤモヤが、壁に異様な姿でうごめいている。


なんだろう?と目をこすり、再度そちらを見た。


するとモヤモヤは、はっきり見えて

生き物のように動き漂っている異様な光景。


それは5分ほど、そのような感じで動いており、そしてゆっくりと消えてしまった。


なんなんだ?と少し混乱していると

突然脳裏に

「ペテルギウス」という言葉が聞こえた。


えっ?何?「ペテルギウス?」

すぐに携帯で調べてみると


「ペテルギウス星、オリオン座にある星の名前」と書いてあった。


驚いたマーリンは

さっきの人は宇宙人なの?

スーパーサイヤ人?まさかそんなことってある?

と訳がわからなくなった。


そして、この日をさかえに、マーリンは不思議な世界の住人達と出会い、予想を越えた物語を体験していくこととなる。



つづく


この方は、後々に大変重要な人物となってきますので、こちらを読まれた方は、忘れないでおいてくださいね。

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