二百文字小説置場４

部長と死闘を演じています

「……す、好きです」

　クリティカルヒット！　部長の上目遣い告白にライフがガリガリ削られる！

「……まだです」

　しかし僕は立ち上がる。

「もっといけるはずです！　もう一度！」

「す、好きです！」

　クリティカル！　さっきよりまっすぐな目線でされた告白に僕のライフはもうゼロに近い！

　だがまだ倒れない。

「まだまだ！」

「好きです！」

「もっと！」

「好き！」

「さらに！」

「好きだぁー！」

「うぉっしゃぁぁっー！」

　僕も部長が好きだぁー！

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続く