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部長が僕の脳を壊しにきます

「ともかく僕から言えるのは会話して距離を縮めるしかないです」

「酷な仕打ちを」


 酷な仕打ちは部長の方だがそうも言えない片想いな僕は「頑張って下さい」と縋る部長を振り払う。


「何か秘策を〜」


 それでも縋る部長に適当に答える。


「スキンシップとか効果あるかもですよ」

「こうか」


 僕の手を握る部長に脳が壊れた。


「や、やめっ!」


 赤面して手を振り(ほど)いた僕に部長がニヤリと笑う。


「効果覿面(てきめん)だな」


 ああ、好きだよコンチクショウ!

続く

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