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草薙悠弥、卵かけご飯を食べる

掲載日:2020/02/01

(卵かけご飯を食うか)


今日はたまごかけご飯を食べよう。

草薙はそう思った。


草薙はまず、ご飯を茶碗によそった。


白いご飯、暖かい白米茶碗に盛り付ける。


(うまそうだな、やはり白いご飯はいい)

草薙は茶碗に盛り付けたご飯を見た。

ご飯に白い湯気が立っている。

柔らかなふんわりご飯である。


(次は卵だ)


草薙は卵を手にした。

卵を割る。


パカリ。


卵が割れた。

卵の黄身と白身が椀に落ちる。


(うむ)


綺麗だ、と思う。

白いご飯に卵。


昔から親しまれてきた日本の食べ物である。


(今日は……醤油をかけるか)


醤油。日本古来の調味料。

卵にあう調味料である。


草薙は醤油をつかんだ。

お椀に広がる黄色のふんわり卵


トロリとした生たまごの黄身と白身にトクトクと醤油を注ぐ。


卵の黄に、醤油の黒がたまる。


草薙は箸をとり、醤油と卵をかきまぜた。


醤油と卵黄が混ざりあい、美味しそうな色になる。


トロトロの黄金の卵に、古来からの調味料である醤油。

いい組み合わせである。


草薙は卵をご飯にかけた。


白い米に、黄色い卵が混ざっていく。


卵かけご飯の完成である。


(いただきます)

草薙は卵かけご飯を食べる。

その味は……


(日本の味だな)


白いご飯と黄色い卵、

その単純な組み合わせは、日本の味といっていいだろう。


何度食べてもおいしいのだ。草薙はそう思う。


たんぱく質と炭水化物の組み合わせもいい。


ご飯が進む。

単純な料理、単純な味。

だがそれがいい。


金がかからない手間もかからない。

だがうまい。

そんな卵かけご飯が草薙は好きだった。


多くの日本人に親しまれてきた卵かけご飯の味はやはり――


(うまい)


草薙は卵かけご飯を食べた。


単純な料理。だが――


それもまた良し


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