ドキッ!筋肉だらけのクイズ大会!
第1問 英雄マラン・オースィンの功績を答えよ。
誤答者 大橋
「ユーラン島という小さな孤島とされていた大亀マスキータートルを拳だけで討伐した英雄!」
解説者 アベル
「それは筋肉の戦士マッチョスの功績やで。」
正解者 ドラッヘナー姉妹
「魔大国エースランディンで!」
「魔王に即位した愚王カーライオスの即位を取り消し!」
「「魔銃ヘンリユで撃ち殺し、愚王の即位を阻止した英雄!」」
解説者 トキトウ
「正解だ。まぁ、愚王と呼ばれたカーライオスは即位した直後に魔大国エースランディンを妾の母国となる小国ハルマーシナに全ての財を1000Gで売り払い、ハルマーシナの王となる事を目的としていたからな……。売国奴を始末した英雄とされているが、他にもカーライオスを殺された恨みでハルマーシナが攻めてきた際、たった1人で50万の兵(魔獣含む)を撃ち殺した事でも有名だな。」
第2問 炎魔ガリフェイックス山の噴火を拳1つで止め、大火傷を負い倒れた物の、3年間休まず筋トレとプロテイン摂取の後、国民達の前でバック・ダブル・バイセップスを披露した事で大火傷による後遺症すらも完治させた英雄の名前は?
誤答者 エスト
「筋肉の戦士マッチョス!」
解説者 バルボア
「微妙に違うからな。マッチョスは様々な逸話があるがこれはマッチョスのじゃないぞ。」
正解者 瑪瑙
「筋肉の大戦士マッチョス・オージェン・ロンベンタル6世」
解説者 アベル
「正解や。ちなみに筋肉の戦士マッチョスこと、マッチョス・オージェン・ロンベンタル1世が最も功績が多いで。まぁ、マッチョスの代もおしとやかな女性が産まれた事により6世で打ち止めやったけどな。」
マッチョス4世は女性でありアマゾネスに近い感覚でボディビルにも精通していた事により受け継いでいたが、7世になる可能性のあった少女は身体強化を主にしていた為に筋肉を付ける事は無かった。この為、マッチョスでは無く彼女はマッスルと名付けられたのだが、その後マッスル2世が産まれる事は無かったと言われている。
ちなみにジルフェはイメージしやすいという理由からマッチョス達を使っているが、筋肉の何処を重点的に鍛えていたかについてはあまり深くイメージしていないため、ただの筋肉の塊に近い見た目となるのは仕方の無い事である。
ただ、ネタの様な程筋肉を鍛え上げた者達の歴史はとにかく濃い。周りが魔法だと叫ぶ中、ひたすら筋肉を鍛えた者の功績は同世代の英雄達と比べものにならない程の功績を達成しているのだが……彼女達の頭の中を今、その事でいっぱいにしてはいけない野だ。だがしかし、筋肉の戦士関連の記憶が頭の中を支配し始めた中、3問目が始まってしまうのであった。




