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生徒会+α -6

「………………で、2組の方も商会広場から移動…………という感じになったんだね。でも最初は奴隷商人に売り物にされかけた…………ってかなり危険だったんじゃあ……………。」


蔵鮫がそう言うように、1組だけでは無く2組の方でも現状打破と言える動きがあったらしいが………………人身販売の商品にされそうになったというコメントがあった為にかなり危うい状況になったらしい。


「……………………だが、その奴隷商人に大金を渡して『奴隷印』を付ける前の状態のまま助けてくれた人がいたから助かった…………と。織村の奴はピンチを呼び寄せる体質のくせに悪運は強いからな…。」

「でもこれなら少しは安心できるというか気が楽になるような……………。わざわざ助けに行け!!と頼まれることも無いし。」


織村からの情報だと、奴隷商人に目を付けられたのは織村一人だったらしい。目をつけられた原因はあのトイレットペーパーの特許にて大金を稼いだという事だ。つまり、金の卵扱いされたのだ……………まぁ、従えることが出来れば金どころか白金の卵になりそうだったけどね。


そこで奴隷商人は何かしらのいちゃもんを付けて織村に『奴隷印』を付けようとしたのだ。そして、ついでに労働力や娼婦として売り出す為に他の生徒にも付けようとしたらしい。……………しかし、丸腰だった奴隷商人の不審な行動を見抜いた織村は、奴隷商人が『奴隷印』を付ける予備動作の時に空手の中段突きを当ててそれを阻止したのだ。


しかし、奴隷商人の連れていた大柄な用心棒に首元を摑まれて持ち上げられてしまい、奴隷商人に『奴隷印』よりも強力な『獄奴隷印』を付けられそうになってしまっていた…………がそんな時に救世主が現れたらしい。


ちなみに、『獄奴隷印』は通常の『奴隷印』とは違い、命令違反時に死を五回ほど体験できるほどの痛みを感じさせられるらしい。…………言い伝え的に言うなら命令違反の死を無くす代わりに廃人になるという感じだ。………………まぁ、『獄奴隷印』を付けられた時点で思考が主人に従順となる為に体験したという人間はいないらしいけどね。


「……………………75兆Gをポンと出すような人間って……………どれだけの金持ちなんだろうね………………。」

「日本の中では絶対に出来ないだろ……………と思えるな。いや、日本なら蔵鮫も金持ちと言われていたけど、ここの金持ちは格が違うのか………………?」


そんな感じで話し込んでいる中、グループチャットの中で織村から衝撃的な情報が入った。…………………これには蔵鮫はおろか、黒木や私ですら目が点になった。その内容はこうだ。


『……………助けて貰った人からの情報なのだが、転生者は何かの条件を満たしていないと、スキルを修得していても魔法は使えないらしい。』


……………………………………いや、『殺戮魔法』とか普通に使ってますよ?と頭の中に?マークが乱立する中、織村のコメントを読み直し始めるのだった。まだ織村が助かって移動するという時の事を読んでいなかったからね……………。

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