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番外編 学園転移会議-2

これがアランカル達が転移させる学園の全貌となっている。ただ、人数に関してはパラレルワールドとして別の歴史を歩んで来た事から色々と矛盾もあるが、彼女達は気にしていないのであった。


第1グループ 山岳地・盆地

1.館深涼かんみりょう農業高校 

2.イスリフ料理大学付属高校 

3.神湊印こうそういん漁業高校 

4.延永のぶなが高校

5.薪原大学付属高校


1 生徒数 540名 職員数 300名(外部講師含む)

2 生徒数 850名(大学含む) 職員数 250名

3 生徒数 470名 職員数 110名

4 生徒数 550名 職員数 120名

5 生徒数 1080名(大学・院含む) 職員数 250名


所持チート(全グループ共通)

ステータスウィンドウ

・自分の力を確認できる他、時間経過やモンスターを倒す、食事などのイベントを行う事で増えるポイントで自分達を強化する事が出来る。しかしポイントをいくら使用してもピンクなR18的行動を起こすことは出来ない。


無限ダンジョン

・無限に的がリポップし、無限に資源を得られる万能なダンジョン。ドロップアイテムが種や子牛だったりする為、開拓等の拠点にするには必須と呼ばれている。



「……これで後はどうにかしていくだろうよ。」

「いや、いくらなんでもやり過ぎなのでは……?何も無い場所に行かせるならもう少しチートを……それこそあのガチャの様に……。」

「いや、あの技術は偶然を重ねて出来た物らしいんだよ。だからこそ作った本人すらシステムをイマイチ理解していないんだ。」


アランカルはそう言ったが、そもそもパラレルワールドではガチャ付きのソーシャルゲームを配信しているスマートフォンまたはガラパゴスケータイという物が存在していない。その為この2つを触媒にするガチャを機能させる事は不可能だったのだ。


ちなみにパラレルワールドで使われている携帯機器の名前は〖ウォッチフォン〗と呼ばれている腕時計型の物となっている。手の甲側ならば腕時計やホログラムを発生させてネットを使ったりでき、手のひら側にすればホログラムと兼用で電話やら音楽を聴いたりする事が可能となっている。その関係もあり有名な作品もこちらから見ると違和感バリバリな形で描かれているのである。まぁ、娯楽を知らない管理地は変化無いので完全に暇となっている彼女達は理解しようとしなかったのだった。


「……まぁ、専門分野を持つ者達を必ず混ぜる事にしているから死ぬ事は無いだろう。」

「そうだと良いんですがねぇ……。」


こうしてアランカル達は書類の作成を続けていくのであった。

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