トルヤード王国のこの後について-8
【ピュアシャーマン】
IC:紫 変身者 ヒカリ・ドルテアント
・女王の魂の欠片を身に宿したもう1人の少女。本編開始の数日前に父親の日本の出張に合わせて来日するがそこで病気になり植物状態になってしまう。だが出張先の近くに大学病院が合ったことや保険の関係で医療費が安くなる事からそのまま日本に残っていた。その後パッフが生き霊となって彷徨っていた彼女を見つけて助っ人としてダルダール戦へと連れていった。日本語についてはいつの間にか覚えていたと話しているがどこか片言な雰囲気を持つ。これについては声優が外国人である事も関係している。
・初期設定ではそもそも存在すらしておらず、追加戦士は【ピュアジャーマン】という男の娘というこれまた異例な設定だった。しかし担当声優が初登場の数話前に別の仕事で海外ロケに行くというアクシデントが起こり、プロデューサーが僅か2日で完成させ、秘密裏にオーディションを開始させていた程。この為変身アイテムの玩具を使用したネタバレとは全く違うハピピュアが出てきた事で視聴者達は驚愕していた。
・変身後の掛け声は『胸に抱くはビシッとハート!頼れる助っ人ピュアシャーマン!』となっている。途中から助っ人ポジションでは無くなっているのだが気にしたら負けである。初陣がラスボスの分身とかなりの大役だったが無事に熟している。……しかしビギナーズラックだったのかその後は活躍はする物の他の追加戦士と比べるとパッとしなかったという逸話を持つ。
・使用【ゴーストリック】は本編だと【牧師アイネーラ】のみである。しかし劇場版ではいつ手に入れた?と思えるほど大量の【ゴーストリック】を披露している。ただ他のメンバーと違い八百屋のおっちゃんや今川焼き屋のおねーちゃん等、英雄らしくない物も多いため、もっぱら雑用に使っている様にしか見えないとコメントされる事も多い。実際に劇場版では【ゴーストリック】を使用して屋台をする等、強化アイテムを乱用しているというキャラ付けになっている。
・最終回では植物状態から回復した後も記憶があった事、まだ日が経っていなかった事から自力で車椅子を操作して智美のお見舞いへと趣く。だが、智美は生き霊時代の記憶を無くしており、同じ生き霊仲間だった事も含めて泣き叫んだ。その後パッフとの別れでは皆を慰める立場になる。ただ、パッフがさりげなく戻ってきたときにはこめかみに青筋が浮かんでいたという。
・本編で夢を語る暇が無かった為か、彼女の将来の夢がキャビンアテンダントだった事を誰も知らなかった為、大人っぽい雰囲気になった彼女がキャビンアテンダントとして出てきた時には誰もが驚いていたが、それ以前に中学生と同じ身長や顔立ちだったにも関わらず実は高校生だったという事実についても驚かれていた。