トルヤード王国のこの後について-3
【ピュアチャレンジ】
IC:桃色 変身者 環木 智美
・小学生の頃の交通事故により一命を取り留めたものの植物状態が続いていた少女。身長は小学生にしては高かったと言われているが、それ以降成長していない。両親の他に、2つ下の双子の弟妹がいる。偶然女王の魂の欠片が身体の中に入った事で生き霊として活動できるようになった。生き霊として空を飛び回っていた所で襲われた所、パッフに助けられ伝説の生き霊ハピピュア、【ピュアチャレンジ】に変身した。番宣映像では植物状態である事については遠回しに語っていたものの、普通に変身していた。純粋な生き霊が初期メンバーでは彼女だけである事から『死ねばハピピュアになれる』と勘違いする子供は少なかった。ただ、病気の女の子がハピピュアになれないなんて事は無いという事を証明している。一時期公式2次創作で〖Go!ストリップハピピュア!〗が企画されたがハピピュアの声優陣達が企画スタッフ達を一網打尽にした事から闇に葬り去られた記録が残っている。
・〖ゴーストリックハピピュア〗の特徴として【ゴーストリック】という英雄の記憶をカードにした物をスキャンする事により武装を変更して闘う事がある。ただ、実在する人物だとヘルムライダー枠と丸被りになってしまう事を恐れた為か架空の英雄がモデルとなっている。他のハピピュアは本編では5つである事に対して【ピュアチャレンジ】は6つ使用している。
・最初は【太陽の挑戦者ドーム】【月の挑戦者ハルシィ】を使い分けていたが仲間が5人揃うと【剣闘士バロン】【帝王ガベーラ】【音速忍者ココトマル】を使用する様になった。最終決戦で【最強への挑戦者トモミ】と自分自身を強引に英雄化して身に纏う事によってダルダールを倒した。ファンの間では自分を【ゴーストリック】化させた事により記憶が無くなったのでは?と推測されている。基本的にトドメを刺すのが彼女の役割となっているが、仲間のサポートやメンタルケア等は彼女の仕事となっている。ただ強敵相手に無茶をしすぎてしまう癖があり、最初のダルダール戦でも自我が崩壊する勢いでダルダールに向かっていく程だった。
・パッフとの永遠の別れと引き替えに全てを思い出した後はリハビリに専念した。その後特別回でパッフと再会した時、自分の夢は医者となって自分のような子を救う事を語っていた。作中でも他メンバーの家庭教師をしたりする等、元々天才少女的な素質があった為、多少のブランクはあるが高校までには追いつくと他メンバーに笑いながらそう話していた。最終的には研修医として大学病院内でワタワタしている様子が映し出されていた。