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魔神と大天使-3

「…………聞き忘れていたんだが、お前等はどんな存在となっているんだ?一応魔神と大天使である事は分かっているんだが……。」

「…………………まぁ、名前を言っておかないと信用しきる事はできないかもしれないな…………。俺はヒュドラという魔神の中では主に天使側との貿易というか取引を担当していてる。………で、このレズ天使はペンドラゴンだな。コイツが主に取引で顔を合わせる相手であり、神や他の大天使の失敗のフォローを担当している訳だ。」

「……………フォローの方は私の責務では無く、私が勝手にやっている事ですよ。そして、可愛い子を手込めにしやすいんですよね~。」


頼みを聞くという事で契約の印をつける前に、その契約が安全であるということを証明するために二人は自分達の事を話してきたのだった。ちなみに、私とランタンは魔神のヒュドラの方と契約し、黒木と蔵鮫はペンドラゴンと契約するという流れになっていた。


これについては私とランタンが持つスキルがペンドラゴンの契約印に拒否されたのが理由だが、物騒なスキルである事は自覚しているので仕方ないが、別に何の問題も無いと思えるのだった。別に悪の手先になる訳では無く、うざったらしい王国の勇者から魔王を守るだけの契約なので魔神と契約したという事にデメリットは無いのだった。


「…………………じゃ、契約してしまうか。この契約には前払いで職業とスキルを渡しておく。この先役に立ってくれる筈だ…………まぁ、役に立つかはお前達次第だがな…………。」

「いや、職業ならキャラのコストに関わってくるから必要ないという事は無い。むしろ、ドンと貰えれば有難いくらいだな。」


私がそう言うと、ヒュドラは苦笑いをしながら私とランタンに職業とそれに関するスキルと供に、契約印を私とランタンの左手の甲につけるのだった。ちなみに、契約の内容はこの様になっている。


契約者  ヒュドラ・アーシァルト × 黒華鉄 剣城

契約期間  依頼達成まで

契約依頼  魔王ゼスティア・ルードを異界の勇者から守り切る

依頼報酬  クラフドールハンド 

      魔獅子の肉

      スキル『魔神交信』『魔神招集』

前払い   職業 『魔神の巫女・5』

         『斧師・5』

         『薬師・5』

         『槍師・5』

         『弓師・5』

         『忍・5』

         『鍵師・5』

         『騎馬師・5』


……………………………まぁ、これだけで私はもう一人キャラを増やすことの出来る位のコストを手に入れたのだった。……………それに、報酬に肉があるからね………………サボる気は起きないな…………と思うのだった。

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