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アーティフィリアとの交流会-2

「そういえばそちらの商売はどうなってるんだ?漁村とかから結構仕入れている事を聞いてみると順調に販売できているようだが……。」

『一応アーティフィリアで最も稼いでいる新人的な立場にはなっているな。もっとも、それだけだとすぐに資金が潰えそうだがな……。戦闘力もそこまで高くないしな。』


未だに織村のいるアーティフィリア組には戦闘向けのキャラを当てることが出来ていないらしい。まぁ、私も未だ3人目のキャラを手に入れていない。……まぁ、連れ歩いているのはランタンだけなのだけど。


『しかしこの世界に来てからかなり経つが、何とか馴染んできた感じだな……。もう最初の頃の様に女装する必要も無いわけだからな……。』

『結構切実でしたよ?あの生徒会長が女装するなんて!的な感じで。でも私もドジっ子属性がなぜか追加された気もするんですよね……。あそこで頭をぶつけるとは思いませんでしたし……。』


どうやらアーティフィリアでは天文台近くにある銭湯とはまた違った技術で動いている物らしい……。まぁ、天文台組は基本的に独学か前世の知識を使用している。その為こちらの世界での普通とは違った形になるのだろう。


『しかし食生活関連も段々改善されてきているんだよなぁ……。』

「魚介類や肉類はこちらでも手に入るようになったからな。後は米などだが……一応ガチャでどうにかなる。だが異世界産の物もかなり良い物になっているだろうからな……。」


あれから定期的にタイショウオオマグロやらを仕入れては買って解体しているしバレーシア農帝国で採れるジャガイモもかなり質の良い物になっている。その為全ての食材をガチャで手に入れる必要は無いのである。


「…しかしガンダレスと同じ騎士団にいた奴がそちらにいるとは思わなかったがな……。」

『こちらもあのおっかない噂の奴と一緒に旅していた事に驚きだな。もう別行動になっていると聞くが。』

「そうだな。今はもう何処にいるのか見当すらつかない状態だ。まぁ、死んでいる事は無いだろうがな……。」


そんな風に話していると美暮と大橋をトレードしないか?という話になっていた。まぁ、結局は保留にしたのだけど大橋も寄生プレイに近いが経験値は入っているらしく少しだけなら闘える様にはなってきている……と本人は思っているらしい。


しかしこの世界ではレベルのあれこれは正直闘えるかそうでないかという基準にするべきでは無い感じにもなっている為、こちらに置いておく事にしたのだ。……少なくともトレードした後に無茶して死んだという事が無いようにしたいしね……。

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