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私はこれでも女性です-2

意外にも盛り上がっていたというか、死亡も確認されておらず、能力持ちである事もあるため、チャットの数字は軽く1000に届いていたので、おおまかなコメントと、それに対する意見を書いてみる事にした。いや、雑談含めたコメントを1000近く書くのは面倒だからなぁ………。


『黒華鉄 剣城 は編入生なんだよな?でも帝高校って教員は一般人も庶民学の講師として入れるけど生徒は入れないんじゃ無かったか?』


………………まぁ、正直今の私は令嬢とか令息などの肩書きの無い一般人のはずだったのだが…………あの糞親父のケチさと間抜けさのせいで引きこもり生活する予定が帝高校に連れてこられて転生に巻き込まれて現在に至るわけだ。


『………………妾の子供とかって死んだ美華の野郎は言ってたな………』

『妾の娘でも一応は入学できるよ。本人が財団の会長とか社長の子供だと証明できたらだけど。ただ、例外として専属の使用人とかも入学は出来る。けど、彼は誰にも従っていないから使用人では無く妾の子の可能性の方がわりかし高い。』

『そこのわりかしと断定しないのはなんでだ?』

『黒華鉄という名前。ほんの数年前に代替わりして名前が変わった財団がそこ。だから、お家乗っ取りとかで追い出されて一般人だったという確立の方が高い』


高いというか正解なんだよな…………。まぁ、私はその流れに抗わなかったけどね。糞親父の所に残っても何も良いことは無かっただろうしなぁ………………例えば、政略結婚の道具にされるとか、美華家の子供等にストレスの捌け口にされるとか………想像するだけでも面倒だ。


『家を乗っ取る……………か。まぁ、美華家は今でこそ成功してるが、あいつ等が孫に引き継ぐ頃には借金まみれになっていそうだしな………………。』

『あれ、龍乃宮先輩……………黒華鉄家と美華家の現状を知っているんですか?もしそうなら教えてください。』

『……………なぜ知っているかと言えば、私は黒華鉄 剣城と婚約していたのだよ。まぁ、あくまで口約束のような物だったが………。それで母にもお願いして彼の母親にその婚約について了承して貰ったんだ。………………彼が行方不明になってからは家の様子は探っているが美華家との婚約はしていないぞ。』


………………………龍乃宮グループの娘さんか…………男装時代に会った事ってあったっけ?いや、覚えが無いぞ………………まぁ、母さんが亡くなったときにショックで所々鮮明に思い出せない場所があるので、そこで会ったのだろう。………………ちょっと待って母さん何勝手に女性と私を婚約する約束してたんだよ!!と思わず叫びそうになってしまったのだった。

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